【漫画】夫のあとにお風呂に入ると「お湯少なっ！」 気になった妻が入浴中をのぞくと？【作者インタビュー】

■上機嫌でお風呂に向かった妻が仰天した理由に共感の声

　体格の良い夫のあとに妻がお風呂に入ったときの出来事について描いたマンガ「くまさんとわたし」が、Instagramで1700以上のいいねを集め話題となっています。

　普段はシャワー派の夫。夫のあとに妻がお風呂に入ろうとすると、浴槽にはお湯が3分の1ぐらいしかありませんでした。そのとき妻が夫について思ったこととは……という内容で、「うちの旦那もそうです」「私の彼氏もくまさん体型なので分かります！」などの声があがっています。

　このマンガを描いたのは、Instagramやブログ「はるのとまと。」でマンガを発表している、イラストレーターのはるとまさん（@harut_oma）です。はるとまさんに、作品についてのお話を聞きました。

ーーマンガを描き始めたのは、いつ頃からでしょうか？

　もともと趣味でイラストやマンガを描くことはありましたが、現在のような形でエッセイを描くようになったのは、夫と付き合い始めて少し経った2018年の夏頃からです。

ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。

　初めて夫がお風呂に入ったあとの湯船を見たとき、「こんなに少ないお湯で肩まで入ってたの！？」と衝撃を受けました。エッセイでは、日常で見つけたほのぼのエピソードを描くことが多いです。今回も「体の大きな人って面白いなあ」と思ったので、ネタとして使用しました。

ーー旦那様は、どのくらいの体格なのですか？

　お相撲さんくらいのサイズ感です。もともと柔道をしていたので、とてもがっちり・むっちりしています。

ーー旦那様がお風呂に入る前、湯船にお湯は満タンなのですか？

　最初の頃は私が肩まで入れるくらいにしっかりお湯を張って、「私が入ったあとに夫」という順で入浴していました。しかし、夫が湯船に入るとき「ざぶ?ん」とお湯が流れてしまい、浴室の外まで波が押し寄せてくる珍事があったので、最近は少なめのお湯を張って、夫に一番風呂を譲っています。そのあと、私が入るときに足し湯をして平和に入浴しています（笑）。

ーー少ないお湯の量を見たとき、どのように感じましたか？

「水道代のコストパフォーマンスが良くて、うらやましいなあ」と感じます。頑張れば少ないお湯で肩まで入れるので（笑）。

ーー旦那様やはるとまさんは、お風呂に入る際のこだわりなどはありますか？

　普段は夫のお気に入り（サンダルウッドの香りがするバスソルト）を使用しています。また、先日インターネットで話題になっていた炭酸バスボムを購入しました！　でも、もったいなくてまだ使えていません（笑）。

ーー最近、旦那様を特に「素敵だな！」と感じたのは、どのようなときですか？

　夫はお酒が回ると基本的に陽気でご機嫌になるのですが、先日その状態で「俺は家に帰ってはるちゃんがいれば、もう幸せ！」とニコニコしながら宣言されたときは「幸せな酔い方するなあ、素敵だなあ」と思いました。

ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか？

「うちの旦那もそうです」「私の彼氏もくまさん体型なので分かります！」など共感の声をたくさんいただきました。

ーー創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えて下さい。

　現在は主にイラストエッセイを描いていますが、以前少しだけ創作マンガを投稿してみたところ、思った以上に好評だったので、今後は創作マンガの執筆にも力を入れていきたいと思います。自分がその時々で興味があることや、やりたいことを中心にマイペースに活動していきますので、引き続き楽しんでもらえたらうれしいです。

（マグミクス編集部）