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インドア派に向けた「住み心地が良いマンション」の選び方 - 4つのチェック項目で賢く選ぼう

マイナビニュース / 2024年5月1日 9時0分

画像提供:マイナビニュース

リモートワークの浸透や、育休・時短勤務など育児との両立を支援する会社が増えてきている昨今。それに応じて、より広さや住環境を求めて郊外を選択する人が増え続けています。

在宅時間が長くなればなるほど、住まいの中や、住まいから徒歩圏内・自転車圏内の住環境が整っていることを重視したいもの。今回は、お家時間を豊かに大切にしたい人のための周辺環境やマンション設備などについて、注意したい点を解説します。エリア選びの指針、購入前に確認しておきたいポイントとして参考にしてみてください。

■「住み心地の良さ」は資産性にも直結する

まん延防止等重点措置がとられていた期間と比べ、最近では「出社回帰」の方針を採る企業が増えてきているようです。2023年時点での都内会社員における「週3日以上出社」の割合は75%で、2022年時点の60%から増加したという調査報告があります(※)。とはいえ、それでも限られた職種の人にしか在宅勤務が一般的でなかったコロナ禍以前には、毎日出社する人が8割以上。それが5割超にまで縮小したことを考えると大きな変化です。

※参照元:「野村総合研究所、都内の会社員を対象に「働き方と移住」のテーマで2回目の調査」

また、昨今の少子化対策が喫緊の課題である状況、各種業界におけるDX化の流れを鑑みても、リモートワークが縮小するとは考えづらいでしょう。よって、資産性(=購入した物件が将来的にもニーズを満たし、売却しやすいものであるか)という観点で考えても、居住性に優れたマンションを選んでおくことは重要だといえます。

では、どんな視点で選んでいけば、家を中心とした暮らしがより充実していくのか? 住み始めた後に後悔しないためのポイントを早速、見ていきましょう。
【1】住み心地の良い「広さ・間取り」かチェック

お家時間が長くなればなるほど、広さが十分でない空間は窮屈に感じ、耐えがたくなってきます。とはいえ、広さが広くなればなるほど、もちろん物件価格も高くなるもの(築年数などの他諸条件を除く)。闇雲に「80平米以上じゃないと絶対にNG!」「3LDK以上に限定」と決めてしまうと予算が合わなくなったり、他の大事な条件を諦めることにもなりえます。また、人によって「広さが欲しい」と考えた理由は異なるはず。「開放感が欲しい」のであれば、単純な面積よりも、リビングからの窓からの眺望や、前に建物がなく抜けていること、明るさが十分であること・・などが、本当に欲しい要素である可能性があります。逆に、「頻繁にホームパーティをしたいから」という理由であれば、リビングの広さは譲れないでしょう。さらに、キッチンはカウンターが良い、など、他の間取り条件が加わるかもしれません。

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