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堂本光一、日本演劇の単独主演記録1位に 故・森光子さんへの思い&「逆」の名言残す

マイナビニュース / 2024年5月10日 4時0分

画像提供:マイナビニュース

『Endless SHOCK』堂本光一 単独主演記録2018回達成記念カーテンコールが10日に東京・帝国劇場で行われ、堂本光一、佐藤勝利(timelesz)、越岡裕貴、松崎祐介、中村麗乃(乃木坂46)、島田歌穂らが登場。また、スペシャルゲストとして梅田彩佳、森公美子、前田美波里、中山優馬、上田竜也、米花剛史、町田慎吾、屋良朝幸、今井翼がスペシャルゲストとしてお祝いに駆けつけた。

同作は2000年より開幕したシリーズで、2005年からは堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』として、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。2024年は4月11日〜5月31日の帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)を皮切りに、7月~8月に梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月に再度帝国劇場(本編のみ)と、全国ツアーを予定している。
○■『Endless SHOCK』2018回達成で国内記録を更新

5月9日夜の部にて、故・森光子さんが舞台『放浪記』で積み上げた国内演劇の単独主演記録2017回を超えて2018回を達成し、単独1位となった。しかし堂本自身は「(実感が)ないんですよ。今、翼が来てくれたり、当時の後輩も駆けつけてくれたりして、本当につい最近のように思っちゃうんですよね。だからこんな2018回もやってきたという気があまりしてなくて、すごく不思議な感覚ですね」と心境を吐露した。

ここまで続けられたことについて、堂本は「やっぱりそこに求めてくださる方がいるからというのは大きいですね。お客様はもちろんのこと、スタッフの皆さんや共演者の皆さんにもお応えしたいという思いが強かった」「森光子さんが2017回というすばらしい記録を立てられて、森さんの言葉で有名な『あいつより うまいはずだが なぜ売れぬ』という、森さんを象徴したような言葉があるんですけど、自分は逆で『あいつより下手なんだから、命を燃やさないと』と、ずっとそう思ってやってきました。自分には何もないですから、正直言って。だったらとにかく命を燃やして輝きをお届けするしかないなと思ってやってきた次第です」と名言を残し、会場には拍手が起こった。

奇しくも、5月9日は森さんの誕生日。「本当にびっくりですね、みんな『合わせたでしょ』と思うでしょ? 本当にやってないんですよ。コロナ禍もあったりで公演回数がずれたりとかもしていて、運です」と驚き、「今年のスケジュールを出した後に、東宝の菊地さんから連絡があって『すごいですね、森さんの誕生日に合わせたんですか?』と言われて、『は!?』『ほんまや!!』って鳥肌立ったんです」と説明する。

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