ブリトニー・スピアーズ、腫れた足首の動画を投稿「これは彼女の仕業。前にもそうしたようにね」

ブリトニー・スピアーズ（2003年撮影）

2日深夜に下着姿の上にブランケットを覆ってはだしでホテルから出てくる姿がパパラッチされた米歌手ブリトニー・スピアーズ（42）が、負傷したとされる足首の写真をSNSに投稿し、自身の母を名指しで批判した。

スピアーズはロサンゼルスのホテルで交際がうわさされる元家政夫ポール・リチャード・ソリゾ氏と大げんかし、負傷したとの通報を受けて救急隊員が駆け付ける騒動を起こしていた。その際に撮影された写真がメディアに掲載されると、「転んで足をひねっただけ」「救急隊員が違法に部屋の前に来た」とSNSに投稿して報道を否定していた。

救急搬送はされず、ボディーガードに付き添われて自宅に戻ったというスピアーズは、腫れた足首の動画を投稿し「ママがこの件に関与していることを知っている。彼女とは半年も口をきいていないのに、このことがまだ報道される前にすぐに電話をかけてきた。これは彼女の仕業。前にもそうしたようにね」とコメント。実母による陰謀だと非難した。

米ニューヨーク・ポスト紙は、事件の一報を聞いた母リン・スピアーズさんが娘を心配して翌朝の飛行機でロサンゼルスに駆け付けたと伝えている。（ロサンゼルス＝千歳香奈子通信員）