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倉田真由美氏、亡き夫叶井俊太郎さん最初の大規模病院医師に思い「命に関わる誤診知らないまま」

日刊スポーツ / 2024年5月7日 15時10分

倉田真由美氏(2019年9月撮影)

漫画家倉田真由美(52)が7日、X(旧ツイッター)を更新。2月に膵臓(すいぞう)がんのため死去した夫で映画プロデューサーの叶井俊太郎氏が当初、病院で誤った診断を下されていた問題についてあらためて思いをつづった。

叶井氏が22年6月に膵臓(すいぞう)がんと診断され、「悪ければ半年、長くても1年」と余命宣告を受けた。しかしがんが判明したのは3軒目に受診した病院でのこと。当時、激しい黄疸(おうだん)が出たため、最初に大規模の総合病院を受診するも「胃炎」と診断されていた。

2軒目の病院でも「うちでは分からない」と別の病院を紹介され、3軒目でがんが判明した時点ではすでに「4cmを超える大きさ、細胞診のグレードは5段階で最悪」だったという。

しかも「1軒目の病院で誤診をした医師は、自分が命に関わる誤診をしたことを知らないままだ」といい、「そしてこんなことは珍しくもなく、多くの人が経験している。医療には大きな問題が山積みのまま、改善されていかない」と再び問題提起した。

叶井さんは、がんの標準治療は選択しなかったが、胆管を通すステント手術を受けたため黄疸はすぐに解消した。

しかし「1軒目では黄疸すら見過ごされたため(こちらが黄疸では?と聞いたのに黄疸ではないと言われた)、1軒目だけを信じていたら胆管が詰まったまま胆管炎等でずっと早く死んでいたかもしれない」と当時を振り返って危ぶんだ。

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