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長渕剛が発症した肺気胸とは? 肺に穴が空き縮んで痛み…7対1で男性、やせ型で20歳前後多い

日刊スポーツ / 2024年5月7日 19時35分

長渕剛(2019年撮影)

シンガー・ソングライター長渕剛(67)が肺気胸を発症したことが7日、公式サイトで発表された。

肺気胸は、肺に穴が開いて空気が漏れて縮んでしまうもので、肺が縮むと胸に痛みがある。痛みは短い場合は1、2分、長い時は30分程度、続く。状態が軽い場合は自然に治ってしまうが、呼吸困難に陥る場合もある。

通事故や打撲など外傷によるものが外因性気胸で、外部の力が関係なく、何の前触れもなく突然、発症する内因性気胸は、自然気胸と呼ばれる。その中でも、原発性自然気胸は肺の病気をしたことがない人に突然発生するもので、続発性自然気胸はCOPD(慢性閉塞(へいそく)性肺疾患)、肺線維症などの肺疾患などに2次的に起こる。

原発性自然気胸は、男女比7対1と男性に多く、背が高くてやせ形で20歳前後の男性に多い。高齢者の気胸は喫煙が原因であることが多いという。

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