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世界で最も過激な格闘技「ラウェイ」の元王者、母校の小学校で講演 「100%やり切る日々を積み重ねれば…」

沖縄タイムス+プラス / 2024年5月14日 13時18分

子どもたちからの質問に答える渡慶次幸平選手(右)=12日、豊見城市・豊見城小学校

 世界で最も過激な格闘技と呼ばれるミャンマーの国技「ラウェイ」で2018年の世界王者に輝き、現在もプロ格闘家として活躍する渡慶次幸平選手(35)=豊見城市出身=が12日、母校の豊見城小学校で講演した。クラブ活動終了後の子どもたちや保護者ら約60人が参加。渡慶次選手は「夢を目標に変えるために努力を積み重ねよう」とのメッセージを送った。

 同小ミニバスケットボールクラブの保護者に同級生がいることで実現。渡慶次選手からチームにボール3個が贈られた。

 将来の夢を聞かれた子どもたちは「NBA選手」「日本代表」などと答えた。渡慶次選手は「夢を持つことは大事」としながらも、「夢」を具体的な「目標」に変えるためには努力が必要だと説明した。

 自身の経験を踏まえ「100%やり切る日々を積み重ねれば、苦しい時に歯を食いしばれる。普段頑張らずに試合の時だけ頑張ることはできない」と強調。「たとえ試合に負けても、毎日頑張った自分はいなくならない」と努力が無駄にならないと訴えた。

 講演を聞いた政野杏柚さん(6年)は「目標を持って努力することが大切だと分かった。100%の自分を出せるよう、練習を頑張りたい」と話した。仲宗根えいみさん(6年)は「一つ一つの練習を大事にしていきたい」と力を込めた。(運動部・田嶋正雄)

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