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『SHOGUN 将軍』真田広之、アンナ・サワイ、西岡徳馬ら“胸熱”シーンを振り返る

ORICON NEWS / 2024年4月25日 22時9分

『SHOGUN 将軍』ディズニープラス「スター」で配信中 (C)2024 Disney and its related entities Courtesy of FX Networks

 ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」の「スター」で配信中『SHOGUN 将軍』(全10話)のキャスト陣が名シーンを振り返る特別映像が解禁となった。

【動画】『SHOGUN 将軍』キャスト陣の感想トーク

 本作は、戦国の日本を描いたジェームズ・クラベルの小説をハリウッドの製作陣により、ドラマシリーズ化。徳川家康をはじめとした歴史上の人物にインスパイアされた武将たちの陰謀と策略が渦巻く「関ヶ原の戦い」前夜の描く。

 映像に登場するのは、プロデューサー&主人公・吉井虎永役を務めた真田広之、“謀反人の娘”の宿命を背負うキリシタン・戸田鞠子役のアンナ・サワイ、虎永と天下の覇権を争う敵・石堂和成役の平岳大、虎永に長年仕える忠実な腹心・戸田広松役の西岡徳馬、亡き太閤との子を守る母・落葉の方役の二階堂ふみ。



 本作でハリウッド作品初主演&プロデューサーを務めた真田は、“日本の文化を正しく世界に紹介したい”という熱い想いのもと、日本の実力ある俳優陣&時代劇経験豊富な専門家たちをそろえる事を条件に本作に参加。懐かしみながら映像をみる真田は「丸ごと漁村を作ったスケール感の中で芝居ができることに喜びを感じていた」と振り返り、ハリウッドならではの壮大なセットの中で演技ができたことを感慨深げに振り返る。

 漁村の場面は衣装やセット、所作まで細かなところまでこだわり抜いた一方でハリウッドならではの臨場感にあふれ、監督と話し合いながらさまざまなアイデアを投入したという真田ならではのこだわりが光る1シーンとなっている。

 サワイは自身が演じる鞠子が宿命を背負う中で、敵の軍勢を前に薙刀1本で戦う姿をみて思わず涙する。薙刀が折れ歯もかけてしまうほど全身全霊で撮影に挑んだといい、そんなアンナの熱い気持ちがあったからこそ鞠子の力漲るシーンが完成した。

 さらに平は、虎永と対峙する石堂役の緊張感あふれるシーンが実は撮影初日だったという驚きのエピソードを語り、本音と建前が入り混じる鞠子と落葉の方の秘密の会話を前に佇む按針を微笑みながらみる二階堂は、予想外のことが起きる現場の面白さや演技へのこだわりを振り返る。

 そして窮地に陥り大坂へ降伏の意を伝える虎永を、強い言葉で諫(いさ)め、長年虎永を支えてきた忠臣・戸田広松の緊張感あふれる演技が“伝説”と話題になった第8話のシーンを、西岡が感慨深い様子で振り返ると、「このシーンをやるために僕はこの作品に参加したと思っていますし、真田もそう思っていた」と2人とも待ちに待ったシーンだったと知られざる秘話を明かす。

 「朝会ったとき、徳馬さん いよいよあのシーンがきました」と真田から声をかけられたそうで、撮影に1日かかったという命を懸けた対話は観客を釘付けにし称賛の声が続出。言葉にせずとも2人だけが何を思っているかわかっていたと話し、真田と西岡が阿吽(あうん)の呼吸で演じ切るとその場にいた全員が涙したという。“日本の武士道スピリットをこのドラマでみせよう”と固く誓いあい撮影に挑み、その場にいた人たちが涙するほどの真田と西岡による熱演は見逃せない。

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