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SMS&メールによる「フィッシング詐欺」横行 URLクリック→個人情報入力で不正利用の被害 国民生活センターが注意喚起

オトナンサー / 2024年4月23日 22時10分

フィッシング詐欺に要注意(画像はイメージ)

 実在する組織をかたるSMSやメールを送信後、IDやパスワード、暗証番号、クレジットカード番号などを詐取し、クレジットカードなどを不正利用する手口は「フィッシング詐欺」と呼ばれています。国民生活センターはフィッシング詐欺に関する相談が多く寄せられているとして、注意を呼び掛けています。

 実在する宅配事業者やショッピングサイトなどを装い、個人情報の詐取を目的としたサイトは「フィッシングサイト」と呼ばれています。実在する組織をかたるSMSやメールに記載されているURLをクリックすると、フィッシングサイトに誘導されることがあります。

 国民生活センターは、フィッシングサイトで個人情報を入力してしまうと、クレジットカードや個人情報を不正利用される恐れがあると説明。絶対に入力しないよう、注意を呼び掛けています。

 もしフィッシングサイトで情報を入力してしまった場合は、同じIDやパスワードなどを使っているサービスを含め、すぐにIDやパスワードを変更した上で、クレジットカード会社や金融機関などに連絡するよう、求めています。

 実際に、宅配業者の名前でSMSが届いたため、SMSに記載されていたURLをクリック後、アクセス先のサイトで指示通りにIDやパスワードなどを入力したところ、11万円を不正利用された被害などが発生しています。

 国民生活センターは、フィッシング詐欺に関する対策として、SMSやメールに記載されているURLにはアクセスせず、事前にブックマークした正規のサイトや正規のアプリからアクセスするよう、アドバイス。また、IDやパスワードなどの使い回しを避けることで被害の拡大を防ぐことができると説明しています。

 なお、困ったときは、最寄りの消費生活センターなどに相談するよう、呼び掛けています。

オトナンサー編集部

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