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IDEMIA、シンガポール・チャンギ国際空港第4ターミナルで世界初となるフリー乗客フローの技術を提供

PR TIMES / 2017年11月20日 14時1分

デジタル化の進む世界におけるトラステッド・アイデンティティのグローバルリーダーであるIDEMIA(アイデミア、本社:フランス、CEO:ディディエ・ラムシュ / 日本法人:オベルチュール・テクノロジーズ・ジャパン株式会社、本社:東京都千代田区、代表取締役:根津伸欣)は、2017年10月31日に開業したシンガポール・チャンギ国際空港第4ターミナルに、乗客手続きを自動で完結できるバイオメトリックシステム「MorphoPass(モルフォパス)」、「MorphoFace(モルフォフェイス)」、「MorphoWay(モルフォウェイ)」を提供したことを発表しました。

2015年9月、5年連続で世界一の空港に選ばれている(※1)シンガポール・チャンギ国際空港は、新たに開業される第4ターミナルにIDEMIAの技術採用を決定しました。2017年10月31日に開業したばかりの第4ターミナルは、空港内で最も革新的なターミナルとして、乗客手続きを簡素化するバイオメトリック識別・認証サービスを提供しています。

採用されたソリューションはIDEMIAのMorphoPass Airport Solutionをベースとし、顔認証を利用した自動の乗客IDチェックをすべての出発制御ポイントに提供します。システムには、乗客の認証と識別に必要な各種段階を航空会社と空港が管理するための一元的プラットフォームが含まれます。

このエンドツーエンドソリューションの一部であるMorphoFace(革新的な顔認証デバイス)とMorphoWay(出入国管理とスマート・ボーディングの両方に対応した完全自動ゲート)は、Fast and Seamless Travel(FAST、迅速かつシームレスな旅行)プログラムの一環としてチャンギ国際空港第4ターミナルに完全に導入されています。第4ターミナルの対応可能乗客数は、年間最大1,600万人です。

IDEMIAのパブリックセキュリティ担当バイスプレジデントであるフィリップ・ラーチャー(Philippe Larcher)は、次のように述べています。「IDEMIAは、乗客が第4ターミナルで安全かつ革新的でシームレスなエクスペリエンスを楽しめるようにし、旅行者に最高のカスタマーエクスペリエンスを提供できることをうれしく思っています。最高のバイオメトリック精度、設計効率、プログラム実行を組み合わせ、チャンギ国際空港で未来の空港の創造に貢献できることを光栄に思います」

世界の空港乗客数が急増(2016年は6.3%増の37億人、新規路線数700(※2))する中で、厳しい安全基準も相まって乗客識別の必要性は過去になく高まっています。

IDEMIAは、利便性の高い最新のソリューションによって乗客を保護することで、乗客が完全な安全の下で旅行できるように努めていますが、利便性のためにセキュリティ標準が犠牲になることが一切あってはならないとも考えています。IDEMIAは、MorphoPass、MorphoFace、MorphoWayを通じて乗客のシームレスかつ安全な旅行を確実にすることに大きく貢献しています。

※1 Skytrax、「World Airport Awards」、2017年3月、『Air Journal』誌
※2 出典:IATA、2017年2月


IDEMIAについて
IDEMIA(旧OT-Morpho)はデジタル化の進む社会でトラステッド・アイデンティティを提供するグローバルリーダーであり、ネットワークに接続された環境において可能となっている方法で、市民と消費者の両方が同じように交流、支払い、接続、移動、さらには投票を行えるようにすることを目指しています。
私たちが暮らす現代の社会において、アイデンティティの保護は、今や欠くことのできない重要な事柄となっています。拡張アイデンティティを実践することで、IDEMIAは人とモノの両方を対象に、アイデンティティという資産について考え、それを生成、利用、保護するための新たな方法を生み出しています。IDEMIAでは、全世界の金融、通信、アイデンティティ、セキュリティ、IoT分野の顧客のために、プライバシーと信頼を確保すると同時に、認証済みの、安全で検証可能な取引を保証します。
IDEMIAは、OT(Oberthur Technologies)とSafran Identity & Security(Morpho)の合併に伴い誕生しました。30億ユーロ近くの売上高を誇り、80カ国を超える国籍の従業員1万4,000人を雇用し、世界180カ国の顧客にサービスを提供しています。
詳細については、以下をご覧ください。
ホームページ(英語):www.idemia.com Twitter(英語):@IdemiaGroup

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