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ラーメンの命…“スープに革命”をもたらす!~ スープ漉し機「RICH SOUP」3大改良でさらに生産性向上!期間限定!無化調スープベース「リッチチキン」で新業態にチャレンジ!~

PR TIMES / 2021年8月10日 15時45分

 株式会社大和製作所(本社:香川県宇多津町)は、スープ作りの「漉し」の工程を自動化するスープ漉し機「RICH SOUP」を改良!スープ漉し機「RICH SOUP」は、危険、汚い、暑い、を無くすだけではなく、弊社独自の『遠心分離法』を用いることで、繊細なスープを仕上げることができる画期的な機械です。
 また今回は、無化調の自然志向スープベース「リッチチキン」の200gパックを期間限定で販売いたします。このスープベースがあれば、厨房設備や人手不足など、様々な問題でスープを作れない店も、オリジナルの味で勝負できるだけでなく、鍋やカレーといった料理にも使えるため、初期投資を抑えて、新商品・新業態に挑戦できます。共に大和製作所が長年培ってきた“デジタルクッキング”のノウハウを生かした製品であり、ラーメン業界、さらには飲食業界に一石を投じるものだと考えております。




[画像1: https://prtimes.jp/i/82657/7/resize/d82657-7-506aa7c9e37fdf49a45c-9.jpg ]

スープ漉し機「RICH SOUP」がラーメン業界を変える
 ラーメン店の大切で、大変な仕事の1つが、命とも言える、“スープ作り”です。繊細なスープ作りは、一時も気が抜けない真剣勝負。しかし、殆どのラーメン店がガスの火力を使用するため、暑く厳しい環境での重労働となっています。毎日続く変化のない作業は、とてもきつい作業です。しかも繁盛すればするほど、スープの量は多くなり、材料の仕込み(トンコツ、鶏ガラ等)も増え、環境は悪化。まさに3Kの極みと言えます。弊社は、これらのスープ作りの軽減に取り組み、今回、“漉し機”を完成させることにいたしました。それは“漉し”が上記の作業の中で、ひとつ間違えると、大やけどを負ってしまう、最も危険な作業であるからです。

またスープ漉し機「RICH SOUP」を使えば、作業時間を短縮することができます。濃厚スープのラーメン店で、1年間にスープの漉しに費やす時間は、なんと300時間(当社計算)にも及びます。店主やスタッフは、年間で12.5日分の貴重な人生の時間をスープ作りに割いていることになります。スープ漉し機「RICH SOUP」を使い、短縮できた時間を有効活用できれば、利益が増え、事業がもっと発展できるはずです。


オリジナルの遠心分離法で、繊細なスープを生み出す
 炊きたての湯気の出ている、骨が混じった熱いスープを漉す場合、最も単純で効率の良い方法は、遠心分離法です。網で作られたドラム容器に骨が混じった熱いスープを入れ、高速で回転させることで、骨からスープが分離され、網の目から搾り取られた液体のスープだけが簡単に取り出せます。ドラムの回転スピードを変更させることで、手作業に勝るとも劣らない繊細な作業ができます。ゆっくり回せば、網の目が大きい状態になり、早く回せば、網の目が小さい状態と同じ状態になり、より繊細なスープになっていきます。この遠心分離法は、スープ自身の自重で小さい穴からスープを押し出して漉す方法なので、圧力で押し出す機械式と違い、無理な力が加わらないため、自然に絞れ、雑味が出にくいのが大きな特徴です。

[画像2: https://prtimes.jp/i/82657/7/resize/d82657-7-3e50b1327d2d418b7dc2-10.jpg ]

スープ漉し機「RICH SOUP」ユーザーの声
 発売から4年、すでに国内、海外130台以上がラーメン店で稼働中です。ユーザーの皆様からの声の一部をご紹介いたします。


手作業で漉していたときは2時間かかっていたが、現在はスープ漉し機「RICH SOUP」を使用し1時間でできている。




濃度15のスープがスムーズに漉せるのを見て、とても感動した。「運命の人に会った時の様な感覚」だ。




通常より濃いスープが漉せ、取れ高も約1.5倍増えた。作業時間も1時間から30分に。




濃度15~16の豚骨魚介スープで骨が細かく砕かれたスープのためスープ漉し機との相性が良く、うまく漉すことができた。従業員もかなり楽だと驚いている。




ラーメン店の暑い厨房で、手作業でスープを漉すのは、大変な作業でしたが、「RICH SOUP」を導入してからは、女性スタッフにもお願いできるようになりました。今後も発展していく上で作業の効率化はとても大事な問題だと思います。




「RICH SOUP」導入前までは、人によってスープにムラが出ていたことがずっとネックであまり任せることができなかったのですが、今は任せることができるようになりました。




力の無い従業員でも使えるので空いた時間で他の作業が出来るようになった。


3大改良で生産性向上!
 4年前に発売を始めた「RICH SOUP」は、今回、ユーザーの声に応えて、大きく3つの改良を行いました。

改良1.:スープと骨を入れる上フタを『お椀型』に変更。
 一度に大量の骨の混じった熱いスープを入れても、こぼれにくく、洗いやすく、より衛生的となりました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/82657/7/resize/d82657-7-5098f20ece66a0335cf6-1.png ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/82657/7/resize/d82657-7-572ad3ab4e02799f087f-5.jpg ]


改良2.:回転ドラムの網の目の径の大きさを追加
これまでは、ドラムの網目の穴は、1.2mmのみでしたが、少し大きな1.5mm径のドラムを追加しました。
店の命とも言えるスープ。雑味を増やしたいと言う麺専門店の要望も多く、利用範囲を増やしました。

[画像5: https://prtimes.jp/i/82657/7/resize/d82657-7-837ad9951555a9dd8caa-6.jpg ]


改良3.:羽根の形状を追加、2パターンから選べる
羽根は、白湯用とトンコツ用の2種類用しされています。今回は、トンコツ用の羽根の形状を変更しました。
従来のトンコツ用は、心棒との接点に2つのアームがありましたが、このアーム部分に豚骨が引っかかり、
手間がかかるという欠点が指摘されていました。そこで、アームを1本に変更。より効率的な作業ができるようにいたしました。

[画像6: https://prtimes.jp/i/82657/7/resize/d82657-7-29f27175b814d5187dc6-12.jpg ]

[画像7: https://prtimes.jp/i/82657/7/resize/d82657-7-686bd736ffa797429bf2-11.jpg ]


スープ漉し機「RICH SOUP」誕生の背景
 飲食業界で長年、困っている現実は、いくら人を募集しても来ないということです。特に、スープ作りとか、スープ漉す作業は、誰でもやりたがらない、きつい作業です。スープ漉し機があることで、これらの嫌がられる作業を少しでも軽減し、人材が長く定着しやすい状態を作り出します。そして、麺業界も含め、日本の中小企業の大きな課題は、生産性向上です。スープ漉し機があることで、均一なスープを時間短縮し、生産性の向上が図れるのです。
 初期の開発過程では、コンパクトで、場所を取らず、使い勝手がよく、デザイン性に優れていることが重要なテーマでした。そのため機械が完成し、販売を始めてから、非常に難しい機械だということが分かりました。特に、店舗ごとに異なるスープの品質の微細な部分、非常に細かい骨の残留が舌触りに及ぼす微妙な違い等、プロ中のプロでなければ、理解出来ない様な、非常に繊細な要望が次々と上がってきたからです。この様な細かい要望に応え、解決しながら、販売台数を少しずつ伸ばすことが出来ました。しかし、まだ解決できていない部分も幾つもあり、それらの詳細はポジショニング表1.の通りです。このポジショニングから分かるのは、鶏白湯より、トンコツの方が遥かに機械との相性は良いようです。まだまだ、お客さまのスープとの相性が完全に合っていない未解決な部分もだいぶ残っています。われわれの努力はエンドレスにこれからも続くのです。
[画像8: https://prtimes.jp/i/82657/7/resize/d82657-7-5f5c16b5ab0ae30c3ee8-8.jpg ]

[画像9: https://prtimes.jp/i/82657/7/resize/d82657-7-8b5b50c56ceec77a71ee-7.jpg ]



うまくいくお客さまと、そうでないお客さまの違い
 ポジショニング表の様に、濃厚トンコツの方が、鶏白湯より、遥かに楽にスープと漉し機がマッチングします。難易度の高いのは、スムーズな、なめらかなスープで、鶏白湯が一番の難しい事例です。更にトンコツでも、鶏白湯の場合でも、うまくいく部分は鶏白湯スープのポジショニングシートで示した通りです。これからも弊社は研究を続け、うまくいかない部分を徐々に減らしていく所存です。

価値を最大限に引き出す『デジタルクッキング』
 長い修行の経験と勘に頼るのではなく、調理を科学的に分析・数値化して再現可能にしたのが、大和製作所のデジタルクッキングです。調理を全て数値で管理するためには、材料の品質が一定で、安定していることが絶対条件です。
 弊社は、香川本社、東京、シンガポールでラーメン学校を運営しておりますが、どこのラーメン学校で教えても、同じ様な数値で美味しいラーメンを作ることが出来たのは、スープが安定していたためです。今回のスープ漉し機「RICH SOUP」を使えば、手作業と違い、ムラなく繊細なスープを安定した状態で取ることが可能です。

【最新版】誰でも楽にスープが漉せる、スープ漉し機「RICH SOUP」を大和製作所代表 ロッキー藤井がご紹介します!【大和製作所】
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=f7hjnW9P26Y ]



無化調のスープベース「リッチチキン」200gパックを期間限定販売
 今回は、弊社独自のデジタルクッキングのノウハウを生かした特別なスープベース、鶏ガラ100%の「リッチチキン」の200gパックを限定発売することにいたしました。チルドによる新鮮な肉付き鶏ガラを使用し、こだわりの素材から自然の旨み、そして鮮度を大切に作られたスープです。昔ながらの細かな手作業で、血合いの除去や灰汁取りを続けることで、手間を惜しまない上質で濃厚なスープを作り上げています。化学調味料・保存料を一切使わない自然志向のスープベースです。
[画像10: https://prtimes.jp/i/82657/7/resize/d82657-7-a2d43af26fb1cfa8d044-3.png ]


スープベース「リッチチキン」で、設備投資も、労働問題を解決
 これまでご説明してきましたように、スープベースを店舗内で作るのは、「人の確保」「人件費」「3K労働」など様々な問題があります。しかもスタッフにスープ作りのノウハウを教育するのは大変な作業。味も職人の体調など、様々な要因に左右されて安定しないこともあります。また、水道光熱費もかかり、完成後には原材料(豚骨や鶏ガラなど)の廃棄費用も必要となります。スープベース「リッチチキン」を使えば、スープ作りにかけていた多大な時間を自由に使えるようになり、スープを炊き込む設備も大掛かりなものが必要なくなるなど、舗のスタッフ教育を含む初期投資も抑えられるため、変化の早い今の時代に対応するスピードで動けます。

デジタルクッキングで磨いた特別なスープベース
 「市販のスープベースでしょ」と思われるかもしれませんが、弊社の販売するスープベースは、少し違います。長年蓄えた数値データを元に職人の手作りの味を再現したものです。
 「他店と同じ味になっちゃうよね」と思われるかもしれませんが、ラーメンのスープは「スープベース」「元ダレ」「香味油」の組み合わせです。この組み合わせは無限。同じスープベースであっても、アレンジ一つで店独自の味を表現できます。
 大和ラーメン学校の合わせのノウハウ、“デジタルクッキング”と組み合わせることで、誰でも簡単に本格的なラーメンスープが作れるようになります。大和の販売するスープベースは、高濃度の30度、自由な濃度に希釈して使用できるため、同じスープベースを使って、新商品の展開なども容易になります。
[画像11: https://prtimes.jp/i/82657/7/resize/d82657-7-09385ee76c1a0f327325-0.jpg ]


限定少量パックで新商品開発も、新業態へ挑戦も可能に!
 これまでは、1kgパック詰めのみでしたが、今回は、200gの少量パックを期間限定で発売いたします。
「リッチチキン」の濃度は30度。スープ濃度にもよりますが、200gパックで1~2人前のスープが作れます。
テイクアウト需要が高まる中、既存のラーメン店は、元ダレ・香味油などと合わせたテイクアウト販売の新商品提供が容易になります。200gパックであれば、使い切りできるので繰り返しの試作でも無駄が少なくて済みます。さらに冷凍で届いた200gパックをそのまま詰めるだけで、自宅でできる“テイクアウトラーメンセット”が完成します。
 また、スープベース「リッチチキン」は、鍋やカレーにも使えるため、ラーメン店以外の「少しだけ使いたい」という需要にも対応しやすくなっております。集客が厳しい今の時代に、スープベース作りのノウハウがなくても、スープを炊き込む設備がなくても本格的な商品が作れます。コロナ禍の報道などの影響を受ける客数の増減に対して必要分だけ解凍して使えるので、ロスが少なくて済み、夜の営業が規制されている居酒屋の場合、限られた設備で昼業態にラーメン提供なども容易にできるなど、新たな可能性を探れるのです。
「リッチチキン」200gパックは弊社HPより、有償サンプルが直接購入可能。
価格は、200gパックが10個入りで3,024円(税込)。


【スープ漉し機「RICH SOUP」製品仕様】
[画像12: https://prtimes.jp/i/82657/7/resize/d82657-7-03b64167ee128fe7c8e1-4.png ]



【機種名】RICH SOUP
【型式】SK20
【外形寸法】W410×D530×H900
【電源電圧】100V
【重量】約43kg
【電動機】200W


大和製作所について
[画像13: https://prtimes.jp/i/82657/7/resize/d82657-7-dd05ed86ea44047222d2-14.jpg ]

1.当社の使命
 メカの力で、世の中の問題解決会社を目指す。
 日本の生産性をアップする。
[画像14: https://prtimes.jp/i/82657/7/resize/d82657-7-be7a9a79843f10f36331-13.jpg ]

2.当社の役割
 お客さまが抱えている、まだ解決されていない不(問題)を見つけ解決する。

3.始めるきっかけ
 世の中には、解決されていない不(課題)が多く、現状の多くの課題を解決しているのは、ほとんどがITの力で、ITのパワーではアメリカと中国の独壇場で、以前の日本の得意技であったモノづくりパワーが弱っているのが現状です。
 日本でしか出来ない、モノづくりパワーを復活させるのも、アフターコロナの今、当社の得意技であるメカの力で、世の中の多くの問題解決をテーマに立ち上がった次第です。
 創業後すぐに、手打ち式うどん製麺機「真打」を開発し、手打ちに負けないレベルのうどんを店舗で大量に作ることが可能になり、多くの国内海外の外食店舗で大活躍し、手打ち式うどん製麺機のジャンルでは世界でトップシェアを誇っています。

4.当社の実績
・「真打」の次に、手打ち式蕎麦製麺機「坂東太郎」を開発し、手打ちに負けないレベルの蕎麦を店舗で大量に作れるようになり、「坂東太郎」も業界トップシェアです。

・ロール式ラーメン製麺機「リッチメン・シリーズ」を開発し、国内、海外のあらゆるラーメンで、日本のラーメンの普及に一役買っています。

・各種の小型製麺機は、国内外で活躍するロングセラー製品であり、業界トップシェア

・約25年前に、業界初の年中無休365日メンテナンスを開始。
(当社のポリシーである、信頼を行動に)

・20年前にうどん学校、18年前にラーメン学校と蕎麦学校を開校し、プロも通う麺学校を運営。本社 香川校 / 東京校 / シンガポール校の3校に世界中から生徒が受講している。

【会社概要】
会社名:株式会社 大和製作所
所在地:〒769-0203 香川県綾歌郡宇多津町浜三番丁37番4
代表者:藤井 薫
設立:1980年4月1日
URL:https://www.yamatomfg.com/
事業内容:
うどん・そば・ラーメン用製麺機 製造販売
うどん・ラーメン・そば・パスタ学校の運営
麺専門店経営・店舗運営相談、新規開業トータルプロデュース事業
香川県創造法認定麺専用塩「46億年」製造販売

【お客様からのお問い合わせ先】
大和製作所総合お問い合わせ
TEL:0120-45-1002 (9:00~18:00)
e-mail:info@yamatomfg.com

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