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KoeeruのSHEPマーケットプレイス「Mi Mercado Verde」JICA/IDB Lab主催のTSUBASA2023のBusiness(B2B) コースに採択

PR TIMES / 2024年3月22日 17時40分

SDGs達成に向けた新展開、Koeeruが中南米市場へ本格進出

 株式会社Koeeru(本社:神奈川県鎌倉市、代表:長野 草児、以下「Koeeru」)は、JICAが推進する市場志向型農業振興アプローチ(SHEP: Smallholder Horticulture Empowerment & Promotion)のDXを目的に、ボリビアで開発されたSHEPマーケットプレイス「Mi Mercado Verde」が、オープンイノベーションチャレンジTSUBASA2023(以下「TSUBASA2023」)のB2Bコースに採択されたことを発表しました。

TSUBASA2023は、JICAとIDB Labが主催するオープンイノベーションチャレンジであり、日本のスタートアップ企業と中南米・カリブ地域との間で新たな開発協力を促進する取り組みです。Koeeruは、Mi Mercado Verdeのビジネス化を目指し、自社の中南米地域進出を推進する計画です。



[画像1: https://prtimes.jp/i/83990/16/resize/d83990-16-150797c737c2242d5aa7-0.png ]


【Webページ】https://tsubasa-jica.com/news/531/
TSUBASA採択の背景


 Koeeruは、JICAが推進するSHEP事業のDXを目的としたツールであるSHEPマーケットプレイスを開発し、小規模農家の市場ニーズに基づく営農・栽培スキルの向上を通じて収入の増加を実現する社会課題解決事業を展開しています。

昨年から、経済産業省の新興国DX補助事業に参加し、ボリビアサンタクルス県で産学官共創プロジェクトを展開。このプロジェクトの一環として、ボリビア農家のSHEPを支援するために「Mi Mercado Verde」を開発し、現在はJICAの農業普及プロジェクトで活用されています。

経済産業省の新興国DX補助事業の詳細:
https://koeeru.com/2024/01/bolivia-shep-dx_mi-mercado-verde/

Mi Mercado Verdeのビジネス化を目指し、現地企業とのパートナーシップの構築や実証事業を推進するために、KoeeruはTSUBASAのB2Bコースに申請し、採択されました。

今後は、Mi Mercado VerdeのB2B企業からのマネタイズモデルを構築し、貧困農民の所得向上と生活改善という社会課題解決とビジネス化を両立する持続可能な取り組みを目指していきます。

【株式会社Koeeru代表取締役社長 長野 草児氏 コメント】
「Mi Mercado Verdeは、ボリビアの農家、市場関係者、農業普及員の課題に真摯に向き合い、現地の県職員、JICAプロジェクト関係者、学生と共に開発・実証事業を進めてきた共創DXプロジェクトです。この共創を持続可能にするためには、収益化が必要です。この採択は大変意義深く、Koeeruは早期のビジネス化を進め、中南米進出を本格化できることを喜ばしく思います。」
TSUBASA2023とは?


[画像2: https://prtimes.jp/i/83990/16/resize/d83990-16-f12f48e73c9d234fd7c4-0.png ]


TSUBASA2023は、国際協力機構(JICA)と米州開発銀行グループのIDB Labが主催するオープンイノベーションチャレンジプログラムです。このプログラムは、日本のスタートアップ企業と中南米・カリブ地域との間で新たな開発協力を促進することを目的としています。TSUBASAは、SDGs達成に向けた革新的なアイデアやビジネスモデル、テクノロジーを持つスタートアップ企業を支援し、彼らの取り組みを中南米・カリブ地域で実施するための機会を提供しています。

TSUBASA2023では、B2BコースとB2Gコースの2つのコースが設けられ、選抜されたスタートアップ企業は各地域での事業展開やパートナーシップ構築に必要な支援が得られます。このプログラムを通じて、日本と中南米・カリブ地域の連携強化や持続可能な開発促進に向けた取り組みが推進されています。

詳細:https://tsubasa-jica.com

Mi Mercado Verdeについて


 Mi Mercado Verde(スペイン語で「私の緑の市場」という意味)は、市場志向型農業振興アプローチ(SHEP)のDXを目的に、産学官官連携プロジェクトとしてがボリビアのサンタクルス県農牧畜サービス局と私立サンタクルス県工科大学と共創したアプリケーションです。

SHEPがもたらす「作ってから売る」から「売るために作る」への意識改革によって、農家が自律的に市場の価格やニーズを収集し、需要を見込んで生産することで、持続的に収益性を向上させる仕組みを提供しています。

アプリユーザーである農家や農家普及員、市場関係者が、アプリ上に市場価格やニーズを日々アップデートしていくことで、市場の情報がタイムリーかつ包括的に集約され、農家は従来アクセスがなかった市場のニーズを効率的に収集することができ、新たな市場機会を創出することができます。

[画像3: https://prtimes.jp/i/83990/16/resize/d83990-16-0c8cb1116a3282b9a142-4.png ]

 株式会社Koeeruについて


 株式会社Koeeruは、「ひとり一人の声で、世界を良くするVOICES for Good」を企業理念とし、顧客の声(VOC)を起点にお客様の課題を解決するDXソリューションを開発しています。2021年設立以降、グローバルリサーチ、CX(顧客体験)、デジタルマーケティング、地域観光、SHEP分野のDXソリューションを国内外の企業や自治体、国際機関と共創しております。

[画像4: https://prtimes.jp/i/83990/16/resize/d83990-16-009264b75229d5414fef-0.jpg ]


【会社概要】
社名:株式会社Koeeru
本社所在地:神奈川県鎌倉市扇ガ谷1丁目8-1 山口ビル3F
ベトナム支社:Floor 17, Ngoc Khanh Plaza, No 1st Pham Huy Thong, Ba Dinh, Hanoi, Vietnam
代表取締役社長(CEO):長野 草児
事業内容: 顧客の声(VOC)に特化したデータプラットフォームを活用したDXソリューションの開発
設立: 2021年
HP:https://koeeru.com/

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