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未利用魚を活用してフードロスを削減し、日本の魚食文化普及/新たな流通の仕組み構築にご協力いただける水産加工事業者を全国で募集!

PR TIMES / 2023年6月20日 11時45分

~産地と食卓をつなぐお魚サブスク「フィシュル」の共創パートナー募集~

株式会社ベンナーズ(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:井口剛志)が運営するお魚サブスクリプションサービス「Fishlle!」(以下、フィシュル)は、自社商品生産におけるパートナーとなる水産加工事業者を全国で募集します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/58243/22/resize/d58243-22-9175cac4c90a880b4f12-2.png ]

日本の水産業界においては、水揚げから水産加工事業者を通じて消費者の手に渡るまでのプロセスが多重下請け構造になっており、利益率が低い課題があります。
また、国内の総水揚げ量のうち30%が未利用魚として行き場を失っている現状があります。

ベンナーズはこの課題を解決するため、福岡県を中心に複数社のパートナーと直接漁師から未利用魚を買いつけて加工し、消費者に冷凍のミールパックで届ける「フィシュル」というお魚のサブスク事業を行ってきました。

2年間の取り組みの中で、日本全国で9,000人以上に会員が増え、これまで以上に日本全体の水産業界の課題解決に取り組める準備ができたため、この度、全国の水産加工会社様を対象に製造協力して頂ける水産加工事業者を広く募集することになりました。
また、ベンナーズが蓄積してきた製造に関するノウハウを提供することも可能です。また、質の高い、売れる商品を作り、生産者様の稼働率向上&新たな収益源確保を目指しています。

これまでご協力いただいてきたパートナー様からは以下のようなお声をいただいてきました。

▼ポートラインサービス有限会社 土井社長様より
「OEM製造実施後、浜の未利用魚の漁価が少しずつ上がっていき、ベンナーズが目指す食の三方よしの方向に向かっていると思われます。」

▼株式会社ふぃっしゅいんてりあ 林社長様より
 「私達の理念は『お客様と共に食べる幸せを創造する』。
 このたびベンナーズと共に日本の魚食文化の発展に寄与する取組ができる
 ことを嬉しく思います。」

※募集対象となる水産加工事業者
・お魚サブスク「フィシュル」の生産を行っていただける
・お魚の仕入れルートがある(ない場合も応募は可能です!ご相談ください。)
・アルコール凍結機による冷凍ができる(ない場合も応募は可能です!ご相談ください。)
・生原料の加工ができる


■ お申し込み
方法1.フォーム入力(https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc99juFBhqt15BkjiQe4Vr596tJUfYsQ3YVxsThfhBJUL2YtA/viewform?usp=sharing

方法2.メール( info@benners.co.jp )

上記、どちらかの方法にてお問い合わせください。


■ パートナー募集の背景
フィシュル会員数増加に伴い、生産能力拡大のため。
フィシュルの仕組みをより多くの産地へ広げ、新たな魚の流通の仕組み「産地水揚げ→産地加工→瞬間凍結」を作っていくため。


■ 日本の水産業における課題
[画像2: https://prtimes.jp/i/58243/22/resize/d58243-22-57539c53d378b9a8cf3a-7.png ]

“総水揚げ量と未利用魚”
日本近海で獲れる魚は約3,800種類とされますが、日本人が日常的によく食べるのは20種類ほどしかありません。また総水揚げ量の30~40%は行き場を失っているか、飼料用としてタダ同然で取引されているといいます。

“日本の水産業ならではの課題”
過酷な労働のイメージによる人材不足や、これまでの過剰な漁獲による、水産資源の減少は業界としては大きな課題です。水揚げから水産加工事業者を通じ、消費者の手に渡るまでのプロセスが多重下請け構造になっており、利益率も低い構造になっています。昨今の環境問題も影響しており、業界全体としてかなり落ち込んでしまっています。


■ フィシュルが目指す「食の三方よし」とは
 1.作り手よし
 漁師賃金UP・後継者不足の改善
 こだわりも持って調味料を作っている生産者さん達へスポットライトを。

 2. 使い手よし
 新鮮・美味しい、簡単便利、安全安心。

 3. 社会よし
 未利用魚の削減、フードロス削減、魚食普及。


■ フィシュルのこだわり
 1. 全て自社管理
 仕入れ→商品開発→加工までの工程を自社管理しており、
最高の状態でお 客様の元に商品をお届けする事を心がけております。

 2. かんたん便利
 のせるだけ、焼くだけ、ゆでるだけ。誰でも容易にお魚料理を作れます。
 サイズもコンパクトなので保管もスッキリ。

 3. 全て天然国産
 福岡の小呂島、西ノ浦、玄海島、志賀島などで水揚げされる天然魚を使用。
 調味料も基本九州産。

 4. バラエティー豊富な食べ方
 味付けはプロの料理人が監修しており、季節に応じて毎月新たなフレーバー
 をご提案します。
 また基本下味のみつけている為いろんなレシピに応用可能です。

 5. 「もったいない」を「おいしい」に
 味には全く関係のない理由で省かれてしまう未利用魚を積極的に漁師さん達
 から買い付けしています。未利用魚を美味しくアレンジする事で、
漁師さん達の「もったいない」をお客様の「おいしい」に変えます。


■ フィシュル会員数・売上相関
 サービス開始から約2年で定期フィシュル会員数9,500人、売上3,500万円を突破しました。
 年内会員数獲得目標、1万5,000人です。
 ※フィシュル会員数=アクティブユーザー
[画像3: https://prtimes.jp/i/58243/22/resize/d58243-22-0c2897dbd24141090cd6-3.png ]


全国のお客様に向け、フィシュルの商品を通じて、一緒に日本の水産事業を盛り上げましょう!
お問い合わせお待ちしております。 


■ 導入までのフロー
1.お申し込みフォーム     
 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc99juFBhqt15BkjiQe4Vr596tJUfYsQ3YVxsThfhBJUL2YtA/viewform?usp=sharing
または、メール info@benners.co.jp にてお問い合わせ
2.担当者からご連絡
3.商品試作などを実施
4.お取り組み開始

■ 弊社井口とパートナー5社様のコメント
株式会社ベンナーズ 代表取締役 井口 剛志
[画像4: https://prtimes.jp/i/58243/22/resize/d58243-22-88ad43df094e6d6d0c6c-8.jpg ]

フィシュルは“作り手よし、使い手よし、そして社会よし”な、真に持続可能な新たな水産業を実現するというビジョンのもと、これまで福岡を拠点に活動してきました。
漁師さんたちを始め地元の仲買さん達など沢山の方々のご協力もあって、フィシュルはお陰様で今年の3月でブランド誕生2周年を迎え、現在は1万名近いユーザーの方にフィシュルをご利用頂いております。
もっと多くの方にフィシュルをご利用して頂いて、私たちが目指す食の三方良しを実現するために、この活動を全国の浜に展開していければと考えています。
私たちのビジョンに共感し、共に汗を流して頂けるパートナー様を募集しております。
お問い合わせを心よりお待ちしております。


ポートラインサービス有限会社 土井 克也 社長
[画像5: https://prtimes.jp/i/58243/22/resize/d58243-22-b5743fd6cd61b3a5b629-5.png ]

今年1月に大分県佐伯市主催の「魚(いよ)フェス」で井口社長の講演があり、考え方がピシャリとマッチングしました。まさに一目惚れです。
弊社は、未利用魚をメジャーにすることで魚業界の底上げをすることを目的とし「日本人は魚を食え!」生産者が一番をコンセプトに全国で魚食普及の活動をしてきました。
実施後、浜の未利用魚の漁価が少しずつ上がっていき、ベンナーズが目指す食の三方よしの方向に向かっていると思われます。今まで魚屋が素通りしていた魚が、ベンナーズマジックできらりと光る物に進化しました。
ここ豊後水道には最高鮮度の魚がある。ベンナーズと当日の水揚げの情報を共有しながら、不揃いな魚やこれまで地元の人しか食べられなかった足の早い魚(傷むのが早い魚)を特殊凍結で鮮度保持し、魚嫌いの皆さんにファンになってもらい、魚食普及に貢献したいです。


株式会社マルヌシ 地主 裕太 社長
[画像6: https://prtimes.jp/i/58243/22/resize/d58243-22-f6a93067a0e85c5e5a80-4.jpg ]

全国各地の多くの漁港と同様、当社が所在する青森県八戸市の漁港でも、おいしく食べられるにもかかわらず、価値が低いと見なされて安価で取り引きされたり、廃棄されたりする魚があります。そうした課題に向き合い、水産資源の保護と社会貢献を目指すベンナーズの取り組みに賛同し、協働することを決めました。今後は、この取り組みを通じて、三陸沖で漁獲される魚のおいしさを、より多くの人に知っていただきたいと考えています。


株式会社ふぃっしゅいんてりあ 林 剛生 社長
[画像7: https://prtimes.jp/i/58243/22/resize/d58243-22-25e665cbe38fb9bb7f4b-6.png ]

              (写真左:林社長、右:弊社営業スタッフ)

豊富な水産資源を元に、我が国の魚食文化は多種多彩な発展を経て今日に至ってます。その発展は何世代にも渡って先人達が【どうやったら美味しく食べれるのか?】を追求した結果とも言えます。
私達の理念は『お客様と共に食べる幸せを創造する』。
このたびベンナーズと共に日本の魚食文化の発展に寄与する取組ができることを嬉しく思います。
この素晴らしい文化を繋いでくれた先人達・魚を流通して頂ける関係者に感謝しつつ、安心・安全で美味しい製品を皆様にお届けいたします。


一鱗共同水産株式会社 経営企画室室長 本間 雅広
[画像8: https://prtimes.jp/i/58243/22/resize/d58243-22-ecd6fe3b74ee424b355a-3.jpg ]

共に水産業の発展へ
ベンナーズの魚のフードロスを減らすことによる「日本における水産業の発展」と「作り手、使い手、社会を豊かにすること」に共感し、ベンナーズのお魚サブスク「フィシュル」のサービスにこの度、北海道から応援させていただくことになりました。
資源の減少・消費の衰退など水産業を取り巻く状況は厳しいですが、ベンナーズと共に水産業の発展に弊社も微力ではありますが取り組んでまいります。


株式会社ATORA 小野 敏史 社長

我々も、広島の一次産業に稼ぐ力をつけ、未来に良いものを残すことをコンセプトとしており、協業することで一つ実現できることがあるのではないかという想いで、ご協力させていただく事になりました。
新しい取り組みなので、色々と課題も出るかとは思いますが、これをきっかけに挑戦し、地域貢献をし続けていきます。



■ 株式会社ベンナーズ会社概要
会社名:株式会社ベンナーズ
所在地:福岡県福岡市東区香椎浜ふ頭2-3-1 株式会社ベンナーズ5F
代表者:井口 剛志(いのくち つよし)
事業内容:お魚サブスク「フィシュル」、魚のフードロス削減のためのプラットフォーム事業、水産卸売事業
代表者電話番号:092-692-2033
メールアドレス:info@benners.co.jp
会社URL:https://www.benners.co.jp
フィシュル公式サイト:https://fishlle.com

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