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10代のためのクリエーションの学び舎「GAKU」、資生堂協力による「新たな美しさを表現する」ヘアメイクアップのプログラム3期目を開講

PR TIMES / 2023年8月21日 18時45分

講師に資生堂トップヘアメイクアーティストの計良宏文氏、ファッションデザイナーの山縣良和氏、アーティストの下田昌克氏らが登壇。



[画像1: https://prtimes.jp/i/51357/40/resize/d51357-40-fb5d2f943c78f9fdaa93-0.jpg ]

10代のためのクリエーションの学び舎「GAKU」が、資生堂が運営するヘアメイクスクール「SABFA(サブファ)」と、資生堂の研究開発拠点「資生堂グローバルイノベーションセンター(呼称S/PARK)」の協力により、ヘアメイクアップのクラスを今年も開講します。

第3期の開催となる今回もクリエイターや研究者による講義および実技を通して、歴史や地域を俯瞰しながら美の多様性を学び、自分自身にとっての美を探求し表現することに挑戦します。メイン講師には、資生堂トップへメイクアップアーティストでありSABFA校長の計良宏文氏。ゲスト講師には、ファッションブランド「writtenafterwards」デザイナーおよび国際的なクリエイターを多く輩出するファッションスクール「coconogacco」代表でありGAKU ディレクターも務める山縣良和氏をはじめ、「ONE&ONLY」をモットーに掲げ、ダイバーシティに富んだモデルやタレントが数多く在籍するエージェンシー・「PUMP management」、女性の“盛り”を研究するメディア環境学者・久保友香氏、コム デ ギャルソン・オム・プリュスや Off White のパリコレクションにヘッドピースが採用されたアーティスト・下田昌克氏、ウィッグアーティストの河野富広氏とフォトグラファーの丸山サヤカ氏によるクリエイティブ・プラットフォーム・「konomad」を迎えます。授業の一部は「SABFA」を会場に開講し、プロと同じ創作環境でメイクアップの技術を学びます。また、最終課題では10代の生徒一人一人が「新たな『美しさ』」をテーマにしたメイクアップを作品として完成させます。自分自身やプログラムの同級生をモデルにメイクを施し、フォトグラファーによる撮影をし、写真作品という形でそれぞれが発表。最終課題の作品は後日「S/PARK」での展示も予定しております。
プログラムへの参加は、GAKU公式HPにて申し込み受付中にて申し込み受付中(申し込み期間:8月21日(月)より9月22日(金)までを予定)。もちろんメイクアップ未経験の方も歓迎です。様々な角度から美を学び表現する新たなクリエイティブプログラムにご注目ください。

ステイトメント         

メイクアップを通して多様な美をつくる。

美しくありたい。美しいものを手にしたい。
人は有史以来、美しさを追求してきました。おそらくその気持ちは人類に普遍的なものです。

では、美しさとはどのようなものでしょうか。
それは時代や、社会環境によって揺れ動き、更新されていくものでもあります。

それは言葉にも表れます。
「ルッキズム」。外見だけに着眼して、人に優劣をつける習慣への反省からなるものです。
「ジェンダー」。男女間の格差や男らしさや女らしさといった固定概念への反省からなるものです。
人は美しさを更新し続けることで、人類の向かう行く先を指し示しているのかもしれません。

この授業では、様々な人がつくる「美」について学びます。
時代によって変わる美しさ、変わらない美しさ。自分にとっての美しさ、人から見た美しさ。
これからの美意識をつくる10代のみなさんによる、新たな「美しさ」を表現することに挑戦します。

GAKU事務局

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/51357/table/40_1_50aa68d33b0a43d93fc27ba506c9c3d9.jpg ]


メイン講師           
[画像2: https://prtimes.jp/i/51357/40/resize/d51357-40-09b2430e8343a13ed8ba-1.jpg ]

計良宏文(資生堂トップヘアメイクアップアーティスト/「SABFA」校長)
1992年資生堂入社。パリコレなどのファッションショーや広告のヘアメイクを多く手掛ける。2019年に公立美術館において日本初のヘアメイクアーティストによる個展を開催。東京2020パラリンピック開会式ヘアメイク担当。
*計良氏は、1回・5回・7回・9回・10回の授業に登壇されます。

ゲスト講師 *登壇順      
[画像3: https://prtimes.jp/i/51357/40/resize/d51357-40-1719202c16f52265c1a0-2.jpg ]

山縣 良和(writtenafterwardsデザイナー/ coconogacco代表/GAKUディレクター)
1980年鳥取生まれ。2005年セントラル・セント・マーチンズ美術大学ファッションデザイン学科ウィメンズウェアコースを卒業。2007年4月自身のブランド 「writtenafterwards(リトゥンアフターワーズ)」を設立。2015年日本人として初めて LVMH Prizeにノミネート。 デザイナーとしての活動のかたわら、ファッション表現の実験と学びの場として「coconogacco」を主宰。2019年にはThe Business of Fashion が主催するBOF 500に選出。2021年第39回毎日ファッション大賞 鯨岡阿美子賞を受賞。

[画像4: https://prtimes.jp/i/51357/40/resize/d51357-40-95a52b869cc3790ef5df-3.png ]

久保 友香(メディア環境学者)
2000年、慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科卒業。2006年、東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了。博士(環境学)。専門はメディア環境学。東京大学先端科学技術研究センター特任助教、東京工科大学メディア学部講師、東京大学大学院情報理工学系研究科特任研究員など歴任。著書に『「盛り」の誕生ー女の子とテクノロジーが生んだ日本の美意識ー』(太田出版、2019年)。

冨田希子(資生堂ブランド価値開発研究所・シニアスペシャリスト)
1990年資生堂入社、メイクアップの製品開発に携わり、2002年からはリップ製剤を中心とした応用研究に取り組む。容器を掛け合わせた新カテゴリーの価値開発や、機能性を追求した基剤開発を行い、2010年IFSCC受賞技術の「カップにつきにくい口紅」を開発。

[画像5: https://prtimes.jp/i/51357/40/resize/d51357-40-230a255943fd16fbc910-6.jpg ]

PUMP management(タレントエージェンシー)
2020年創立のタレントエージェンシー。「ONE&ONLY」をモットーに、内に秘めた魅力を吸い上げてプッシュする。カワイイやかっこいいの概念を造り直し、憧れの対象”iCON”を増やしたいと思い日々活動する。

[画像6: https://prtimes.jp/i/51357/40/resize/d51357-40-c80b4d43ff00e236a059-4.jpg ]

konomad(クリエイティブ・プラットフォーム)
konomad is an artist-run community and creative platform founded by Tomihiro Kono and Sayaka Maruyama specialized in Design / Art direction / publications / Pop-up events.
コノマドは河野富広と丸山サヤカによるクリエイティブ・プラットフォーム。 アート・ディレクション・ビューティ・ディレクション を含め、ビジュアルメイキングを主に活動中。(カタログ撮影・レイアウトデザイン・カタログデザイン・写真・コラージュ・イラストレーションなどの制作など) ポップアップ・イベントでは若手のアーティストを国内外から紹介して不定期で展示を行っています。
https://www.konomad.com/


[画像7: https://prtimes.jp/i/51357/40/resize/d51357-40-15dde2be84841c233770-7.jpg ]

谷口 丈児(資生堂ヘアメイクアップアーティスト)
ファッション誌や国内外のコレクションのヘアチーフを多数務め、資生堂ブランドの宣伝広告、商品開発、ビューティートレンド開発に携わるなど活動は多岐にわたる。 

[画像8: https://prtimes.jp/i/51357/40/resize/d51357-40-2be0b86a3721bf75c43a-5.jpg ]

下田 昌克(絵描き/アーティスト)
1967年、兵庫県生まれ。絵描き。1994年から2年間、旅先で出会った人々のポートレイトを色鉛筆で描き始める。2011年よりプライベートワークでハンドメイドの恐竜の被り物をつくり始める。2018年のメンズコレクションのショーにてコム デ ギャルソン・オム・プリュスにそのヘッドピースが採用され、パリコレに恐竜が登場した。また、パリにて開催されたOff-White(TM) 2021FWのランウェイショーでは下田によるヘッドピースをまとったモデルたちが滑走。近著に「恐竜人間」(パルコ出版)「恐竜がいた」(スイッチ・パブリッシング)絵本『死んだかいぞく』(ポプラ社)など。
https://www.instagram.com/shimodamasakatsu/

プログラム           
講義と実技を経て、「新たな『美しさ』」をテーマにしたメイクアップを作品として完成させます。生徒それぞれのメイクアップは、フォトグラファーによる撮影をし、写真作品として形に残していきます。それらは、未来のビューティーイノベーションや新しい価値の創出を目指す資生堂最先端の研究所が併設されている複合施設「S/PARK」での展示を予定しています。少人数だからこその対話を大切にした授業。もちろんメイクアップ未経験の方も歓迎です。みなさんのご参加をお待ちしています。

前半:講義編
前半では、生徒のみなさんそれぞれのクリエーションの原点となる美意識を深めたり広げたりしていくためにも、美が持つ多様性を講義形式で学んでいきます。

1:「美しさの個人史」2023年9月25日(月)
そもそも美しさとはなんでしょうか。美しさはどのような時に感じるものでしょうか。それぞれの個人の歴史から、それぞれの美の原点を探っていきます。
会場:GAKU
講師:計良 宏文, 山縣 良和

2:「美しさと社会」2023年9月27日(水)
自分たちが持っている美意識が、地域・時代・文化といった社会に影響されていることを学び、自分の感性を深めたり広げたりしていくための視点を得ます。また、様々なテクノロジーやツールの発達によって、これからの美意識がどのように変化するのかを一緒に考えていきます。
会場:GAKU
講師:久保友香, 冨田希子

3:「美しさと多様性」2023年10月11日(水)
自他の感性を探求し、美の多様性を体感していきます。
会場:GAKU
講師:PUMP management

4:「美しさの表現」2023年10月25日(水)
ヘアメイク、ファッション、アート、写真、映像など、様々な要素を組み合わせることで新しい視覚表現を生み出すことの可能性に触れ、今回のクラスで臨む作品制作のイメージを掴んでいきます。
会場:GAKU
講師:konomad(河野富広, 丸山サヤカ)

後半:制作編
後半では、表現をするためのメイクアップにまつわる技術を実践形式で学び、実際に制作を進めていきます。なお、前半の授業を経て、生徒の皆さんには自身の作品制作に向けたラフスケッチを準備した上で、後半の授業に臨んで頂きます。

5:「メイクアップの基礎」2023年11月12日(日)
計良さんが校長を務めるヘアメイクスクール「SABFA」への出張授業。クリエーションの現場の空気感や技術を間近に感じながら、メイクアップの基礎を学び、それぞれの作品制作の基本構想を膨らませていきます。
会場:SABFA
講師:計良 宏文, 谷口丈児

6:「メイクアップの構想力」2023年11月26日(日)
メイクアップは、髪や化粧のみならず様々なアプローチがあります。例えばマスクというものも人類が太古から取り入れていたものであり、現在のファッションシーンでも多く見られるものです。メイクアップにおけるオブジェのあり方を学ぶことで、メイクアップ表現の可能性の幅を広げ、構想力を磨いていきます。
会場:GAKU
講師:下田 昌克

7:「メイクアップの応用」2023年12月10日(日)
第5回に続き、計良さんが校長を務めるヘアメイクスクール「SABFA」への出張授業。これまでの技法を復習しながら、作品制作にも応用できる技術を学んでいきます。
会場:SABFA
講師:計良 宏文, 谷口丈児

8:「作品構想の完成と制作」2024年1月7日(日)
第5回から第7回の実践を振り返りながら、作品構想を完成させます。また実際に手を動かしながら、作品構成の実現に必要なオブジェを制作します。(メイクアップを実際にしながらイメージを膨らましたい方は、メイクアップツールをご持参いただく必要があります。)
会場:GAKU
講師:下田 昌克

9:「本制作と撮影」2024年1月21日(日)
これまで練習や試作を繰り返してきたメイクアップや制作してきたオブジェを組み合わせて、本制作に臨みます。メイクアップを写真作品として形に残していくために、生徒の皆さんからフォトグラファーへリクエストもしてもらいながら撮影を進めています。
*作品の本制作と撮影を行うこの回は、15:00~19:30の4時間半の授業となります。
会場:SABFA
講師:計良 宏文, 谷口丈児, 下田 昌克

発表編
10:「発表と講評」2024年2月7日(水)
完成した写真作品を披露するとともに、それらのテーマや工夫したポイントなどを言葉にもしていきながら共有する時間を設けます。一人ひとりの作品に対して、計良さんや山縣さんから講評していただきます。
講師:計良 宏文, 谷口丈児, 下田 昌克、山縣良和ら、これまでの講師の皆さん

11:「展示計画」2024年2月24日(土)
どう見せていくのか。作品を制作した後に訪れるそれらの経験も大切にしたいと考えています。作品の展示会場となる資生堂「S/PARK」を訪れ、展示計画にあたって大切にすべきことなどを確認していきます。
*展示期間は春休み期間を予定していますが、詳細については別途ご案内いたします。

会場について          
GAKU以外にも2つの会場を舞台に活動を進めていきます。

SABFA
1986年に開校されたプロのヘアメイクアップアーティストを育成するためのスクール。プロと同じ創作環境でメイクアップの技術を学んだり、作品撮影をすることもできます。様々なメイクアップツールが用意されているので、作品制作にあたって準備すべきものを、自分の作品構想にそって、試したり相談したりすることができます。
[画像9: https://prtimes.jp/i/51357/40/resize/d51357-40-206444553f50e1576543-8.jpg ]

[画像10: https://prtimes.jp/i/51357/40/resize/d51357-40-f5a72d1b5e42393eec43-8.jpg ]


資生堂グローバルイノベーションセンター(S/PARK)
未来のビューティーイノベーションや新しい価値を生み出す資生堂最先端の研究施設と、ミュージアムやスタジオ、カフェ、スキンケアサービスを行うビューティーバーなど、「美のひらめきと出会う場所」として一般の方が訪れることのできる一般開放エリアとからなる美の複合体験施設。今回のクラスで制作された作品を展示することで、これからの美のあり方を多くの方に伝えていきます。
[画像11: https://prtimes.jp/i/51357/40/resize/d51357-40-ed29398a75c2751695b3-8.jpg ]


協力企業情報          
[画像12: https://prtimes.jp/i/51357/40/resize/d51357-40-7439910cf43cd52f7a50-12.jpg ]

資生堂ブランド価値開発研究所
より質の高い価値の提供に向けた研究成果や知見の創出を強化すべく、2021年に整理・統合された資生堂の研究開発組織のひとつ。ブランドと一体となってスピーディーな商品開発を担うために設立され、中長期のシーズを積極的に生み出し、新領域における価値創造・事業開発を行う「みらい開発研究所」と共に、資生堂のイノベーション創出の基盤となっている。

[画像13: https://prtimes.jp/i/51357/40/resize/d51357-40-27cd4bff205ee54e6cb9-12.jpg ]

SABFA
資生堂が運営するプロのヘアメイクアップアーティストを育成するためのスクール。広告や雑誌等で活躍する資生堂ヘアメイクアップアーティストから直接指導を受けられ、働きながら通えるコースが充実。仕事ですぐに生かせる知識、確かな技術、アーティストに欠かせない美意識と感性を磨く学校。
https://sabfa.shiseido.co.jp/

GAKU概要           
[画像14: https://prtimes.jp/i/51357/40/resize/d51357-40-d88233391935ab65cfe5-13.jpg ]

名称:GAKU(ガク)
場所:渋谷 PARCO 9 階(東京都渋谷区宇田川町 15-1)
運営:LOGS inc.(ログズ株式会社 東京都中央区東日本橋2-26-8 MKKビル8F)
公式HP:https://gaku.school
問合せ先:info@gaku.school
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/51357/table/40_2_b781c5395c7308d1e3d2e7ecd06a0d4f.jpg ]


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