1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

「日本のストリートとアート」は、いまどうなっているのか? 『美術手帖』7月号は「Groundbreaker 日本のストリートとアート」特集。

PR TIMES / 2023年6月6日 12時15分

株式会社美術出版社(東京都 品川区)は、『美術手帖』7月号「Groundbreaker 日本のストリートとアート」特集を6月7日(水)に発売。近年、注目を集める「ストリートとアート」について、現在日本で活躍するプレイヤーたちの言葉に耳を傾け、そこで育まれてきた表現や価値観を探ります。



[画像1: https://prtimes.jp/i/10983/248/resize/d10983-248-daef42425da468d6d143-0.jpg ]



特集「Groundbreaker」

日本のストリートとアート

[画像2: https://prtimes.jp/i/10983/248/resize/d10983-248-ba2a0219b5b5d93ea6d7-1.jpg ]


近年、バンクシーの新作が発表されるたびにニュースになるほど世間的な注目を集めるようになり、ストリート発のアーティストの作品がマーケットで高い人気を誇っています。「ストリートアート」をめぐる状況は大きく変わったように見えます。では、「ストリートアート」とは何か?と考えてみると、その定義はとたんに曖昧なものとなります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/10983/248/resize/d10983-248-565f2e1e4a3a2e2ab8f6-2.jpg ]

今回の特集では、SIDE COREを監修に迎え、「ストリート」と呼ばれる場所で生まれ、育まれてきた表現や価値観を、その場所で生きてきた当事者の世界観や声を通して見ていきます。そのことで、「ストリートアート」の再定義のきっかけとなることが目指されており、「アート」の枠組みの再考をも促すものにもなるはずです。

[画像4: https://prtimes.jp/i/10983/248/resize/d10983-248-21bc340c2ee17c3805a3-3.jpg ]

巻頭のインタビューでは、WANTO、森田貴宏、スケシン、グレート・ザ・歌舞伎町、TOKYO ZOMBIEと、熱量の高いコミュニティやシーンを形成している方々に話を聞いています。また、ストリートカルチャーの範囲が拡大していることにあわせ、タトゥーやスケートボード、グラフィティ、メッセンジャー、パルクールなど、様々な領域のキーパーソンに登場してもらいます。また、東京だけではない全国のハブとなるショップも紹介。ストリートのアートを整理するのではなく、複雑に絡み合う路上の文化、その未知なる感性と価値観に迷い込む入り口になる特集となっています。

[画像5: https://prtimes.jp/i/10983/248/resize/d10983-248-1cc3c05425a36ffbb9c7-4.jpg ]

また、森美術館(東京)での「ワールド・クラスルーム:現代アートの国語・算数・理科・社会」で新作を発表しているヤン・ヘギュのロングインタビュー、テリー・ウィンタース、遠藤薫の取材記事を掲載。

[画像6: https://prtimes.jp/i/10983/248/resize/d10983-248-da9a47ea712c281ce194-5.jpg ]


【目次】
Groundbreaker
日本のストリートとアート
SIDE CORE=監修

日本のストリートとアート、から
SIDE CORE=文

INTERVIEW
WANTO
森田貴宏
スケシン
グレート・ザ・歌舞伎町
TOKYO ZOMBIE
SIDE CORE=聞き手・構成

KEY PERSON
鷲尾友公/細野晃太朗/高田光/対談:河野未彩×KANAE(MES)/YUKHINX a.k.a. YUKI/ame+fumijoe (security blanket)/Russell Mauric/ZOSEN×MINA HAMADA/濱田晋/山下丸郎
中島晴矢+松村正人+辻陽介+鈴木沓子=取材・文/倉田佳子=聞き手・構成

VOYAGE KIDSの全国
ストリートカルチャー ショップガイド

COLUMN
カタストロフィにおけるポスト資本主義のアーティヴィズム
鈴木沓子=文

日本のストリートとファッション
山下丸郎=文

無地の肌に問う
辻陽介=文

クラシック・テクニック
HIKARU TAKATA=文

都市の流れ/その下の地形/その先の……
山川陸=文

PIONEER
能勢伊勢雄
鈴木沓子=取材・文

林文浩
間宮恒治+松倉壮志=取材・文

ARTWORK
赤木楠平/菊地良太/それもまたよし/光岡幸一

DISCUSSION
ストリートとマーケットの距離感をめぐって
南塚真史(NANZUKA)×佐藤拓(PARCEL)×SIDE CORE
永峰美佳=構成

美術館はストリートとどのように向き合うか
窪田研二×藪前知子×SIDE CORE
今野綾花=構成

ESSAY
ストリートの空気は自由にする
荏開津広=文

あとがき SIDE CORE=文

ARTIST IN FOCUS
テリー・ウィンタース
桝田倫広=取材・文

遠藤薫
中村史子=取材・文

WORLD REPORT
New York/London/São Paulo/Sharjah/Gwangju

ARTIST INTERVIEW
ヤン・ヘギュ
片岡真実=聞き手 田村かの子=翻訳・構成

REVIEWS
カタルシスの岸辺「死蔵データGP 2022-2023」
椹木野衣=文

サーニャ・カンタロフスキー「After birth」展
清水穣=文

美術手帖2023年7月号 6月7日(水)発売
定価|1800円+税
発行|カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
発売|美術出版社

『美術手帖』公式サイト
https://bijutsu.press/books/5158/

Amazonサイト
https://amzn.asia/d/dm3jwei


美術出版社

1905年の創業以来、一貫して良質な美術図書の出版を手掛けてきました。
『美術手帖』『ワイナート』などの定期雑誌、『カラー版美術史シリーズ』をはじめとする美術・デザイン・建築などの芸術全般にわたる書籍の出版、美術展のカタログ制作のほか、アートと人々をつなぐ多彩な事業を行っています。
https://bijutsu.press/

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください