「BEAMS EYE on AOMORI」を2024年1月24日(水)より開催 約300年の歴史を持つ重要無形文化財「津軽塗」などをBEAMS JAPANならではのアプローチで魅力発信
PR TIMES / 2024年1月16日 15時15分
日本一の生産量を誇るりんご・ホタテにまつわる商品など35品目を監修
株式会社ビームス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:設楽洋)が日本の魅力を発信するBEAMS JAPAN(ビームスジャパン)は、青森県内の事業者の新しい名産品を紹介するイベント「BEAMS EYE on AOMORI」を、2024年1月24日(水)~2月20日(火)まで東京都・新宿の店舗「ビームス ジャパン」とビームス公式オンラインショップで開催します。
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BEAMS JAPAN は、青森県内の伝統工芸や食の販路拡大や魅力を発信するために青森県との取り組みを続け、2023年度で4年目となります。今年度もBEAMS JAPAN監修の元、青森県内の事業者と新しい名産品35品目が完成しました。
実際に青森ねぶた祭に参加するハネト※1が首から下げ、貴重品を胸元にしまう布製の袋「ねぶた福財布」や、青森県の伝統工芸品である「津軽塗」のパズル、ホタテの生産量(海面養殖)が日本一である青森県ならではのホタテの貝殻を原料としたネイルポリッシュなどを監修しました。さらに、日本一の収穫量を誇るりんごを使ったお菓子やりんごをモチーフにしたポシェットなど、青森県ならではの歴史と豊かな自然を感じられる魅力あふれる名産品を販売します。
また、BEAMS JAPANは青森県内の事業者自らが商品の価値と魅力を発信できる環境構築を目指し、伝統工芸品を含めた地域資源を活用した商品企画やブラッシュアップ、営業、PRなど「作る」以外をトータルサポートする人材「あおもりくらふとサポーター」の育成も支援しています。
※1 ねぶた祭りでお囃子のリズムに合わせて踊る(跳ねる)踊り手
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■「BEAMS EYE on AOMORI」開発商品
● Indigo Planning
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青森ならではの、長く愛されるモノをつくりたい。その想いを大切に、<Indigo Planning>では「青森らしさ」を取り入れたアイテムを企画・制作しています。地元の伝統と現代的な表現を融合し、さらに使いやすさなど機能面からも追求。そこから生まれる独自の価値を国内外に発信し、青森の新しい感動を世界中のお客様に提供することを目指しています。今回、ねぶたの提灯に描かれる金魚や龍をモチーフに、縁起物の福財布や鈴集めポシェットを開発しました。
<開発商品>
・ねぶた福財布 大 2,090円(税込)
・ねぶた福財布 小 1,760円(税込)
・福(鈴)集めポシェット 3,520円(税込)
●K2 Factory
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弘前市で木工製作加工を営む<K2 Factory>は、「青森の伝統や文化を外側から応援していこう」との想いから、OUTSIDERとTRADをかけあわせて生まれたプロジェクト<OUTRAD(アウトラッド)>に参画しています。青森の伝統や文化、地域資源に携わる人をリスペクトしながら、現代風にアレンジして発信。今回は、伝統工芸をより身近に感じていただこうと、津軽塗 をパズルやキーホルダーに落とし込みました。青森に興味を持つきっかけをつくりながら、地域貢献をめざして取り組んでいます。
<開発商品>
・津軽塗パズル Lサイズ 梨地 76,230円(税込)
・津軽塗パズル Lサイズ 唐塗 84,700円(税込)
・津軽塗パズル Mサイズ 梨地 38,700円(税込)
・津軽塗パズル Mサイズ 唐塗 43,560円(税込)
・津軽塗パズル Sサイズ 梨地 21,780円(税込)
・津軽塗パズル Sサイズ 唐塗 24,200円(税込)
・津軽塗ガチャキーホルダー(漢字シリーズ) 各1,000円(税込)
・津軽塗ガチャキーホルダー(家紋シリーズ) 各1,000円(税込)
●株式会社 KOMORU
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五所川原市で宿を経営する<株式会社KOMORU>は、デザインユニット「M&T」と素材の研究・設計機関である<Sozai Center>を結成しました。土地に根ざした要素を丁寧に掬い上げ、伝達・保存・利用が可能な素材/物資へと変換。世界中の風土を触覚化します。今回、青森のりんごの搾りかすを閉じ込めた素材を開発して、それらを用いてカードホルダーとポーチを製作しました。人間の手と風土が生み出す懐かしくも新しい素材で、次の一世紀を築いていきます。
<開発商品>
・Adam Card Holder 6,820円(税込)
・Adam Crossbody Pouch 8,800円(税込)
●みらいファーム・ラボ
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若手農業女子が運営する<みらいファーム・ラボ>は、先端技術を活用したスマート農業に取り組む果樹園です。120年以上続く個人農家を法人化し、弘前市小栗山地域の約5ヘクタールのリンゴ園で生食用りんご約40品種程を生産しています。今回、りんごの甘みと酸味を凝縮させた「大人のドライりんご・プレザーブ」を開発しました。スイーツとしてだけでなく、お酒のお供としてもお楽しみいただける新商品です。太陽の恵みをたくさん浴びた甘くて美味しいりんごを育てながら、農業から未来をハッピーにしていきます!
<開発商品>
・大人のドライりんご 799円(税込)
・大人のプレザーブ 907円(税込)
●株式会社 山神
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青森市の<山神(やまじん)>は、陸奥湾でほたての養殖から加工までを手がけています。漁師である社長自らが大切に育てたほたて。その旨みを逃さないために、滅菌海水を使用してごく短時間で加工しています。「鮮度から生まれるおいしさ」にこだわったほたてですが、実は食用となる部分は2割しかなく、年間7千トンもの貝殻がゴミとして排出されています。廃棄量の削減に取り組む<山神>では、貝殻を原料にしたネイルポリッシュの製造・販売に加えて、ほたての貝殻の力で海を汚さない、排水までキレイにする洗剤を新たに開発しました。むつ湾で長年ほたてと共に生きてきた<山神>だからこそできる環境にやさしい商品をこれからも生み出していきます。
<開発商品>
・CYAN 各1,850円(税込)
・ホタテノセンザイノウリョク 880円(税込)
■BEAMS JAPAN ディレクターコメント
●ディレクター 鈴木 修司 コメント:
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四年目となる青森県とビームスジャパンによる商品開発事業ですが、今年度もとても興味深い内容となり、お披露目の日が待ち遠しいです。
どの参加事業者様も真剣に真摯に取り組まれましたが、ビームスジャパンとして持てる限りの知識や経験を元にアドバイスさせて頂き、今も変化し続ける社会に対応していけるような、長生きな商品や企画を目指しました。皆さんの努力の結晶である新たな青森の銘品をご覧になって頂ければと思います。
<プロフィール>
1976年生まれ。三重県松阪市出身、鎌倉市在住。1998年にビームス入社。ショップスタッフを経て、“fennica”のMD(マーチャンダイザー)、 “B:MING by BEAMS”のバイヤーを担当、現在は“BEAMS JAPAN”のクリエイティブディレクターに従事する。「ビームス ジャパン 銘品のススメ」著者、「小学生からの都道府県おでかけ図鑑」監修。
●BEAMS JAPAN バイヤー 近藤 洋司
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青森県の魅力を伝える新しい名産品を作り出すべく、青森県を象徴する伝統工芸品や地域資源を活かした商品開発を約半年間にわたって県内事業者様と行ってまいりました。
事業者様の地域やモノづくりに対する想いに触れ、ビームスジャパンの知識をもとにアドバイスさせて頂いた製品が完成し、まもなくお披露目の機会を迎えることができます。
今回の商品開発の製品を通じて、多くの方が青森県に思いを馳せたり、豊かな気持ちになって頂ければと思っています。
<プロフィール>
1983年生まれ。神奈川県出身。服飾の専門学校を卒業後、2004年ビームス入社。東京や横浜の店舗スタッフ・ストアマネージャーを経験し、2019年より日本の魅力を国内外に発信する“BEAMS JAPAN”のバイヤーを務め、様々な自治体との商品開発・監修事業に参画している。
●fennica ディレクター 菊池 優里
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青森県の魅力を充分にお伝えできる商品開発の内容になりました。各事業者さまそれぞれが青森への想いを強く持っておられ、それが原動力となり商品になる、そんな現場に立ち会うことができて大変嬉しく思います。
食品から伝統工芸品まで、幅広いアイテムを取り揃えた今回のラインナップは青森県ならではの豊かな歴史と自然から生まれたものばかりです。ぜひこの機会にご覧いただき、青森県の魅力に触れて頂ければ幸いです。
<プロフィール>
〈fennica(フェニカ)〉 ディレクター :1987年、千葉県生まれ。大学卒業後、2010年にビームスに入社。「インターナショナルギャラリー ビームス」に〈フェニカ〉担当として配属。店舗での販売員を経て2017年から〈フェニカ〉の企画・バイヤー補佐を担当。2021年より現職。洋服から器、家具に至るまで様々なジャンルのものをミックスしたスタイルを提案。
■「BEAMS EYE on AOMORI」開催概要
●特設サイトURL
https://www.beams.co.jp/special/teamjapan/aomori2024/
●展開店舗
・ビームス ジャパン(新宿)
会期 :2024年1月24日(水)~2024年2月20日(火)
住所 :東京都新宿区新宿3-32-6 1F
TEL :03-5368-7314
・ビームス公式オンラインショップ
会期 :2024年1月24日(水)~2024年2月20日(火)
URL :https://www.beams.co.jp/tag/240116_BJ_01/
■青森県について
本州最北端に位置し、三方を海に囲まれた青森県は、白神山地や十和田湖をはじめとした四季折々に美しい姿を見せる雄大な自然や、日本最大級の縄文集落跡三内丸山遺跡など豊かな歴史、風土に恵まれています。また、ねぶた祭りに代表される伝統的な祭りや郷土芸能が今なお受け継がれ、日本一の収穫量を誇るりんごやにんにく、ごぼう、全国でも有名なマグロやひらめ、ほたてなどの山の幸、海の幸を活かした郷土料理や温泉も豊富です。このように恵まれた環境で育まれた青森の産品は、皆様にお薦めできる自慢の逸品が多くあります。
「BEAMS EYE on AOMORI」では、りんごやほたてなど、青森ならではの健康食材を使った食品や、食品由来の素材を活用した新たな商品、漆塗、ねぶた祭など生活の中で育まれてきた魅力あふれる工芸品を取り揃えて皆様のお越しをお待ちしております。
■BEAMS JAPANについて
2016年にスタートした、BEAMSが日本の良さや面白さを世界へ発信する事業。日本の技術が光るプロダクト、伝統に裏付けされた各地の名品、モダンカルチャーやアートに加え、こだわりの日本ブランドやオリジナルウエアなどファッションアイテムも集積し、日本のモノやコトの魅力を国内外に発信しています。これまでに兵庫県神戸市、大分県別府市、愛知県名古屋市、福島県などの地方自治体や、異業種の企業ともコラボレーションを行い、店頭イベントに加えて商品開発やガイドブックの発行など、数多くのプロジェクトに取り組んでいます。
2024年1月現在、BEAMS JAPANは新宿、渋谷、京都、出雲、日光で計5店舗を営業しています。
※公式サイト:https://www.beams.co.jp/special/beams_japan/
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