企業版ふるさと納税を通じて青森県弘前市に1千万円を寄付
PR TIMES / 2024年4月16日 17時45分
リンゴ産業における補助労働力の確保や弘前リンゴのブランド価値向上に貢献
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 松山一雄)とニッカウヰスキー株式会社(本社 東京、社長 爲定一智)は、企業版ふるさと納税を通じて両社から各500万円、計1千万円を青森県弘前市に寄付します。寄付の対象は「安定した雇用創出とくらしを支える地域産業の基盤整備事業」で、寄付金の一部は本年4月から弘前市が新規就農者向けに開講する「ひろさきスタートアップる塾」に活用されます。
企業版ふるさと納税は、地方創生・人口減少克服といった課題に対応するため、地方公共団体が行う地方創生事業に対して企業が寄付を行った場合、寄付額の一定割合が法人関係税から税額控除される仕組みです。アサヒビールとニッカウヰスキーは、持続可能なシードル製造に欠かせないリンゴ農家支援のための補助労働力確保や弘前産リンゴおよびシードルのブランド価値向上を目的とし、2023年にも弘前市へ計1千万円の寄付を実施しました。昨年は寄付金を活用し、収穫時期となる10月から11月に収穫ボランティアツアーを計5回実施し約300名が参加しました。本年は、農家やシードル生産者との交流会などのオプションを付けた収穫ボランティアツアーを約240名募集する予定です。
[画像: https://prtimes.jp/i/16166/1192/resize/d16166-1192-a223a5376ab844ec1bc5-0.jpg ]
本年の寄付金が活用される「ひろさきスタートアップる塾」は、リンゴ生産の就農希望者や就農して間もない新規就農者を対象に開催する、栽培や経営に関する基礎的な知識・技術を学ぶための講座です。引き続き弘前市との連携を通じて、関係人口の拡大と弘前リンゴの活性化に取り組むことで、ニッカウヰスキー弘前工場で製造している国産リンゴを100%使用したスパークリングワイン「ニッカ弘前 生シードル」などの認知拡大を目指します。
アサヒグループは豊かな社会の実現に向けて「アサヒグループ サステナビリティ基本方針」に則って、「環境」「コミュニティ」「責任ある飲酒」「健康」「人権」の5つの重要課題を選出し、取り組みを進めています。課題のひとつである「コミュニティ」において、地元の皆さまのみならず、その地域を訪れる人々に親しまれる取り組みや地域全体の活性化に寄与する活動を通して、グループ理念“Asahi Group Philosophy”で掲げる「期待を超えるおいしさ、楽しい生活文化の創造」の実現を目指します。
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