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浅野いにお氏がカバーイラスト、綾辻行人氏が推薦文!映画監督・脚本家として活躍する、片岡翔の初ミステリー小説『その殺人、本格ミステリに仕立てます。』、7月21日発売。

PR TIMES / 2022年7月26日 2時40分



[画像1: https://prtimes.jp/i/21468/1324/resize/d21468-1324-afbf1bc9d078fb2eb22d-4.jpg ]

株式会社光文社は、2022年7月21日(木)に、『その殺人、本格ミステリに仕立てます。』(片岡翔・著)を発売いたします。
映画監督・脚本家・小説家としてマルチに活躍する片岡翔氏による、初のミステリー長編です。
カバーイラストは人気漫画家・浅野いにお氏の描き下ろし、オビ推薦文はミステリー作家・綾辻行人氏という豪華布陣です。


浅野いにお氏書き下ろし・カバーイラスト&挿絵カット



[画像2: https://prtimes.jp/i/21468/1324/resize/d21468-1324-a53aa87e250893d7dfa6-1.jpg ]




綾辻行人氏・推薦全文

『その殺人、本格ミステリに仕立てます。』に寄せて――綾辻行人

正直に記そう。
作者の片岡翔氏とは面白い縁のある仲だったので、依頼されてとにかく原稿を読んでみた。「本格ミステリ」的なガジェット満載の、これはコメディ? パロディ? 何にせよ、ずいぶん楽しそうに遊んでいるものだなあ。――と、その無邪気さをちょっと羨みつつ、同時にちょっと呆れつつ戸惑いつつ……だったのだが、しかし。
正直に記そう。
物語が進むにつれてページを繰る手が止まらなくなり、終盤に入って唸った。実はこんなにも周到に作り込まれた「本格ミステリ」そのものであった、とは。驚き、そして嬉しくなってしまった。気鋭の映画監督でもある片岡氏の、「本格ミステリ」への情熱は本物のようである。


書籍情報


[画像3: https://prtimes.jp/i/21468/1324/resize/d21468-1324-6d2997d159ee1c5d008c-2.jpg ]



〈あらすじ〉
死者を出さない“殺人計画” VS. 孤島のクローズドサークル
胸躍るノンストップ・本格ミステリ!
音更風゛(おとふけぶう)は、「館」シリーズ全十作で知られるミステリ作家の一家にメイドとして就職した。だが一族は揃って不仲で、後を継ぐ兄妹間で殺人計画が持ち上がっている。風゛は殺人を止めるべく、計画を請け負った男・豺(やまいぬ)に接触し、死者を出さない「新・殺人計画」を考案。しかし計画当日、二人を嘲笑うかのように予想外の人物が殺されてしまい……。
「館」という閉鎖空間で起こる殺人事件――。本格ミステリの「王道」を逆手に取った怒濤の展開は全ミステリファン一読の価値あり!

〈著者プロフィール〉

[画像4: https://prtimes.jp/i/21468/1324/resize/d21468-1324-fa082da58d274456b1d9-3.jpg ]

片岡翔(かたおか・しょう)
1982年、北海道生まれ。映画監督、脚本家、小説家。2010年、短編映画『くらげくん』(監督・脚本)が全国各地の映画祭で7つのグランプリを含む14冠を達成。’14年に初の長編映画『1/11 じゅういちぶんのいち』(監督・脚本)で商業映画デビュー。最新作『この子は邪悪』(監督・脚本/‘22年9月公開)が控える。
脚本家としても精力的に活動を続け、手がけた作品は映画『きいろいゾウ』『町田くんの世界』『ノイズ』『線は、僕を描く』、ドラマ『ネメシス』『消しゴムをくれた女子を好きになった。』など。
‘17年、初の小説『さよなら、ムッシュ』を刊行。他の著書に『あなたの右手は蜂蜜の香り』『ひとでちゃんに殺される』がある。

書名:その殺人、本格ミステリに仕立てます。
著者:片岡翔
装画:浅野いにお
装丁:セキネシンイチ制作室
発売:光文社
発売日:2022年7月21日(木)
※流通状況により一部地域では発売日が前後します。
定価:1,925円(税込み)
版型:四六判ソフトカバー

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