トヨタ『S-FR』の開発が再始動か?! …令和のヨタハチに注目
レスポンス / 2024年5月1日 11時30分
2015年の東京モーターショーで初披露されたトヨタのコンセプトカー『S-FR』の開発計画が、再始動したという。かつて市販化秒読みと噂されながら凍結されたこのプロジェクトが、令和の時代に復活する可能性が高まっているらしい。
『ベストカー』5月26日号(発行:講談社ビーシー/講談社)では、S-FRの情報をスクープしている。S-FRは、モーターショーに登場すると多くのクルマ好きを魅了した小柄なスポーツカーで、実現すれば「令和のヨタハチ」と呼ばれることも予想される。
S-FRは、車を運転する楽しさを教えてくれる、トヨタのライトウェイトスポーツの系譜を継承を意図したスポーツカーだ。「自分の意のままにクルマが反応し、日常使いの中でもクルマとの対話ができる、そんな楽しさをエントリーモデルに追い求めたコンセプトモデル」と、当時の資料にはある。
コンパクトなボディ(全長3990mm×全幅1695mm×全高1320)は軽量化を実現し、軽快な走りが期待できた。スポーツカーとしてだけではなく、人と車との距離を近づけるエントリーモデルならではのシンプルな構成を開発陣は意図した。
運転感覚では、車から返ってくる挙動を感じてコントロールできるFR(フロントエンジン・リヤドライブ)独自の「Fun to Drive」を追求したという。エンジンをフロントミッドシップに搭載したFRレイアウトを採用し、最適な重量配分と独立懸架のサスペンションで優れたコーナリング性能を実現したそうだ。軽快なドライビングを実現するために、6速MTを搭載。
デザインでは、ロングノーズとワイドスタンスというスポーツカーとしての骨格を追求した。丸みを帯びたスタイルは親しみやすさの表現だ。シンプル&モダンに仕上げられたインテリアと合わせて「親しみやすいシンプルさ」と「走りの予感」を両立したデザインをねらった。
『ベストカー』5月26日号には、レーシングドライバーの土屋圭市氏が登場し、トヨタの歴史を彩る名車たちをドライブする様子が紹介されている。70スープラ、初代ソアラ、セリカXXといったネオクラシックカーが集結した。さらに、「意外と売れているクルマ売れていないクルマ」を、ジャーナリストの渡辺陽一郎氏が分析している。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
『セリカ』はGRで登場か? エンジンは?---トヨタの名車復活計画
レスポンス / 2024年5月19日 7時0分
-
衝撃的な「和製スーパーカー」の登場! “国産最高額”を記録したホンダ「NSX」が凄い!「後継モデル」は作られるのか?
くるまのニュース / 2024年5月17日 12時30分
-
なぜトヨタやホンダの新車は「アイドリングストップ不採用」なのか…メーカーが燃費より重視すること【2023編集部セレクション】
プレジデントオンライン / 2024年5月3日 16時15分
-
トヨタ「スープラ“86”」!? 300馬力超えエンジン+MTの「FRスポーツカー」! 「GRMN SPORTS FR C PLATINUM」とは何だったのか
くるまのニュース / 2024年4月29日 19時10分
-
“MT”搭載のレクサス新型「和製スーパーカー」!? 伝説のモデル「LFA」の後継車! 美しすぎる新型「エレクトリファイドスポーツ」とは
くるまのニュース / 2024年4月29日 15時10分
ランキング
-
1有毒植物の“誤食”に要注意 死亡例も 農水省が注意喚起
オトナンサー / 2024年5月18日 20時10分
-
2煮物だけじゃない!スーパーフード並みの栄養価「切り干し大根」の意外な食べ方
週刊女性PRIME / 2024年5月18日 8時0分
-
3ヤマトHDを苦しめる「2024年問題」…大幅減益で株価も大幅下落(小林佳樹)
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年5月18日 9時26分
-
4ワークマンの「機能的なサンダル」3選 2000円前後で買える、アウトドアでも活躍する優秀アイテム
Fav-Log by ITmedia / 2024年5月18日 9時55分
-
5「16時間断食のデメリット」無理なく克服する方法 脂肪のほかに「燃やされてしまうもの」を補う
東洋経済オンライン / 2024年5月18日 15時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください