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さいたま市消防隊員の防火服がTシャツに変身 障害者施設などが協力し「アップサイクル」

産経ニュース / 2024年4月22日 21時32分

防火服のリフレクターをデザインしたTシャツ(さいたま市提供)

さいたま市の消防隊員が使う防火服が今年1月に更新されたのを機に、役目を終えたその防火服が、同市内の障害者施設などの協力でTシャツなどの商品に生まれ変わった。4月1日からオンラインストアで販売が始まり、話題となっている。

本来捨てられてしまう端材や廃棄材について、デザインなど新たな価値を付加することにより、新しい製品に生まれ変わらせる「アップサイクル」という手法を用いた。サステナブル(持続可能)な仕組みとして注目されている。

主にデザインを担当したのは公益社団法人埼玉デザイン協議会(SADECO)。障害者施設の「やどかりの里 すてあーず」(同市見沼区)などが、アップサイクルによる製作に協力した。

生まれ変わった商品は多種多様だが、防火服から取り外したリフレクターを模様としてあしらったTシャツが人気という。また、高い耐火性能を生かした生地で作ったミトンはバーベキューやオーブンを使う際に役立つという。

活動中の隊員の後頭部や首筋を火の粉などから守るしころを再利用したキャンプ用グッズ「シコロ風防」などもある。

いずれもオンラインストア「サデコMONOがたり」で販売されている。URLは次の通り。(https://sadeco-monogatari.com/)。

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