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美容師が勧めるシャンプーは本当に“買い”なのか。「いらない」場合の断り方も伝授

日刊SPA! / 2024年2月5日 15時51分

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※写真はイメージです。

 こんにちは! 髪質改善専門家・美容師の熊坂裕一郎ことKUMAです。全国から髪や頭皮でお悩みの方が訪れる美容院「area(エリア)」を東京都・江東区で3店舗運営しています。
 YouTube「美容師くまのこだわりTV」では誰でも自宅で簡単に、美しい髪になる方法を発信中です。

 美容室でシャンプーやヘアオイルなどのヘアケア商品をお勧めされたことのある方は多いのではないでしょうか?

 僕は勉強のために他の美容室にいくことがあるのですが、「当店で使っているのは最近発売した頭皮環境を整える効果があるシャンプーで……」という感じで商品を勧められて、購入したこともあります。一般のお客さまの場合、「よくわからないけど、本当によい商品なのかな?」と疑問に思ったり、「断りたいけど、なんだか気まずいな……」と思っている方がほとんどだと思います。

 そこで今回は、美容室で販売されているヘアケア商品は本当に良い商品なのか、不要なときの上手い断り方もお伝えします!

◆美容室で勧められるヘアケア商品は本当に買いなの?

 僕自身、オリジナルシャンプーの開発製造をしているということもあり、これまで美容室専売品や市販の商品も踏まえて200本以上のシャンプーを試したことがあります。そのため、シャンプーに含まれる成分の知識に関してはかなり自信を持っています。

 そんな僕が感じているのは、じつは美容室専売品だからといって一概に質が良い商品というわけではない、ということです。

 これをいうと驚かれる方も多いのですが、ひと昔前に比べてドラッグストアなどで販売されている市販の商品もかなりレベルが高くなってきております。一部の美容室専売品よりも高品質なものが低価格でドラッグストアで販売されていることがあるんです。

 一方でドラッグストアの高品質な商品よりも、さらに成分にこだわった良い商品が美容室専売品に存在するのも確かです。しかし、お客様がシャンプーの成分表示をみただけでは、良し悪しを判断するのは難しいと思います。

◆美容室専売品が良いものかどうかを見極めるポイント

 良い商品かどうか見極めるポイントは、美容師が心からお勧めしているのか、ただ売上(ノルマ)のためにお勧めしているのかを見るということです。

◆心から勧めている場合

 お客さまの髪のお悩みを聞いたり、実際に髪を見ていると、「この方、髪のダメージが深刻だな、低刺激のシャンプーに変えた方がいいだろうな」そんな風に思うことはよくあります。

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