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「スーパーの値引き惣菜」“買うべきではない”4品と“買っても良い”5品

日刊SPA! / 2024年5月1日 8時52分

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半額シールに反応してたくさん買い過ぎていませんか?

夜遅めの時間、スーパーマーケットの総菜コーナーに人が集まっている光景をよく見かけます。多くの人々の目当ては、“値引きシール”。直前まで定価で売られていた商品に3割引きや半額のシールが貼られ、途端にお買い得になるという仕組みです。普段買わないようなちょっとリッチな総菜も、半額になるなら手を出したくなることもあるでしょう。また、ここぞとばかりに買いだめをして、とにかく冷凍してしまうという人の声も聞こえてきます。果たしておいしく食べ切っているのでしょうか……。
多くの見切り商品は当日食べ切ってしまえば、健康上は問題ないものばかりですが、翌日以降になると途端に味が劣化したり、扱いにくくなることがあります。そうです、実は見切り品の選び方にはコツがあるのです。そこで今回は、買いすぎ注意のアイテムと、工夫をすることでおいしく食べ切ることができるオススメアイテムをご紹介していくことにしましょう。

◆「寿司類」と「魚の煮物」は当日中に

1:寿司類

はじめにご紹介する要注意アイテムは、寿司類です。使われている具材が生であるか否かに関わらず、すし飯は劣化が早く、時間が経つと固くボロボロになってしまう性質があります。これはどんなに温め直しても戻りませんから、当日食べ切れる分だけを購入するようにしましょう。

2:魚の煮物

続いては、魚食材を使った煮物や焼き物、揚げ物です。保存期間が長くなるほど魚特有の臭みが出てしまいますから、“魚は当日中”という認識を持つのが賢明。煮つけを冷凍する場合、魚の切り身は水分量が多く、解凍時に食感の劣化が進んでしまいますから、長期保存はタブーであることを覚えておきましょう。

◆大量に買うべきではない「おかず」と「丼物」

3:冷たいおかずや野菜のおかず

おつまみや冷菜になりそうな和え物や生サラダも要注意です。例えばキュウリがたっぷり入った蒸し鶏。加熱をしにくく、保存期間が長くなれば新鮮な食感や香りを維持することが難しくなっていきます。野菜は生野菜も温野菜も家庭用冷凍庫の保存には不向き。解凍時に食感の劣化を感じやすいため、大量の買いだめはオススメできません。

4:刺身や温泉玉子が入っている丼物

生の刺身や温泉玉子が入った総菜や弁当は、腐りやすい点で注意が必要です。例えば海鮮丼やユッケ丼などは店内に並んでいる場所もチェックすべき。冷蔵環境で売られているかお弁当の隣に並んでいるかによって、劣化のスピードも違います。いずれにしても大量買いには不向きであると断言できます。

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