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「出産するのは私なのに」“無痛分娩”に対する嫌味に、未婚で出産した現役グラドルがア然

日刊SPA! / 2024年5月11日 8時51分

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※写真はイメージです(Photo by Adobestock)

 5月7日、俳優・生田斗真がインスタグラムのストーリーで妊娠中のファンからの「出産こわいよー」というコメントに対し、「旦那様に無痛(分娩)おねだりするか」と返答。
「大変な思いをするのは女性なのに、なぜ無痛分娩はおねだりしないといけないのか」「女性は自分で決める権利がないのか」「確かに無痛分娩は高額だから、低所得な旦那に対してはおねだり対象になってしまうのか」などと物議を醸している。これを受けて、「僕の発言で傷つけてしまった方がいるようです。ごめんなさい」と謝罪したが、波紋は広がっている。

 そんな生田の発言で注目を集めている「無痛分娩」。筆者(吉沢さりぃ)も無痛分娩を選択したが、今回は実際に無痛分娩の経験者たちにどうだったのか話を聞いてみた。

◆無痛分娩を経験してみて…

「無痛分娩を選択してよかったです。というか、無痛分娩じゃなかったら生めた気がしません」と話すのは、千鶴さん(37歳・仮名)だ。

「出産って分娩だけじゃないですよね。つわりがあって、陣痛があって。そもそも10ヶ月も『この子はちゃんと生まれてくるのか』という不安とストレスを抱えている。それに加えて、男性だと死んでしまうぐらいの痛さなんて言われている普通分娩をやってのけるなんて無理です、無理」

 一般的に無痛分娩は「痛みが和らぐ」「疲労が少ない」「産後の回復が早い」といわれている。千鶴さんは妊娠当初から無痛分娩の一択だった。だが、夫や家族は普通分娩をすすめてきたという。

「私の親は『今は無痛分娩なんてあるんだねぇ』程度の反応でしたが、義実家は『ありえない!』と。クソ親のテンプレのように『無痛分娩じゃ子どもを愛せない!』『普通分娩をしないと、親として認められない!』と非難轟々でした」

 夫としても「お金も高いし、普通分娩で頑張ろう」と義両親と同意見だったんだとか。それでも千鶴さんは全て無視。産院で無痛分娩を申し込んだ。

「出産するのは私なのに、ありえないなって。うちの場合は私のほうが旦那より稼ぎも貯金もあるので、いざとなれば全部自分で払えるっていうのも大きかったですけどね」

 実際に経験してみて、この選択に間違いはなかったと千鶴さんは言い切る。

「無痛とはいえ、陣痛はめちゃくちゃ痛かったし、生まれた後も“後陣痛”とか、体にガタがきました。高齢出産だったし、本当に少しでも負担を軽減できてよかったです」

 千鶴さんの周りのママ友には「旦那のOKが出ずに無痛分娩が出来なかった子が多い」とか。

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