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6番降格の阪神・佐藤輝 外角中心の配球に苦戦…4三振「次は打てるように頑張ります」

スポニチアネックス / 2024年4月25日 5時16分

<D・神>5回、満塁の好機で空振り三振に倒れる阪神・佐藤輝(撮影・椎名 航)

 ◇セ・リーグ 阪神5ー3DeNA(2024年4月24日 横浜)

 阪神・佐藤輝が今季自己最多、昨年7月29日以来の1試合4三振を喫した。前回3日の対戦でも2三振した先発の浜口に、全くタイミングが合わない。ストライクゾーンの見極めにも苦労し、1、2打席目は見逃し三振。3打席目はチェンジアップに手を出し、バットが空を切った。8回は森原から空振り三振。すべて外角中心の配球に苦戦した。

 「凡退したので、次は打てるように頑張ります」

 9回無死満塁では痛恨の二ゴロ併殺。ノイジーの押し出し四球で1点リードを奪った後で押せ押せだったが、勢いに乗ることはできなかった。この日の5打数無安打を加え、この2連戦は10打数無安打で7三振。前夜から実に5打席連続三振だった。リーグトップタイの14打点を誇るスラッガーがもがき苦しんだ。

 9日の広島戦以来13戦ぶりに打順を6番に下げて心機一転を求めた岡田監督も首をかしげる。最終回に安打が出た大山と比較するように「(大山は)意地でも1本出る方がええやん。出えへんのもおるんやから」と状態を危惧した。

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