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ソシエダ久保 古巣レアル戦で幻のゴールも 先発復帰で存在感見せた

スポニチアネックス / 2024年4月27日 11時23分

久保建英(AP)

 ◇スペイン1部 レアル・ソシエダード0―1レアル・マドリード(2024年4月26日 スペイン・サンセバスチャン)

 Rソシエダの日本代表MF久保建英(22)が、古巣Rマドリード戦でリーグ3試合ぶりの先発復帰を果たした。チームは0―1で敗れたが、フル出場で存在感を見せた。

 先制を許した直後の前半32分。ゴール前でこぼれ球を拾った久保は、相手DFをかわして右足でゴールネットを揺らした。しかしVARの結果、ゴール直前の味方選手のプレーがファウルの判定に。得点は認められず、同点弾は幻となった。久保はその後も右サイドからチャンスを演出。チームもシュート数では首位を走る相手を上回ったが、決定力を欠いた。

 試合後は「残念。僕が(幻となったが)ゴールを決めたし、自分たちには2、3回の決定的なチャンスがあった」と久保。幻となったゴールには「僕がコメントできる唯一のことは、ボールを失った選手(チョアメニ)が眠ってしまったこと。欧州チャンピオンズリーグでは、主審は間違いなく笛を吹かないと思う」と苦言を呈した。

 アルグアシル監督も「私も久保の意見に同意する」とコメント。また、久保の去就にも言及し「久保はレアル・ソシエダの選手で、ここに残りたいと思っている。リバプールからの関心があるのか?それは分からない」と語った。

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