【こどもの日企画】ソフトバンク・有原 広陵の先輩に憧れて本格的にプロ入り意識

ソフトバンク・有原

　5日は「こどもの日」。12球団の選手たちが、当時の写真とともに少年時代に抱いていた夢や思い出などを振り返った。意外にも野球一筋ではなかったことや、泣き虫エピソードを明かしてくれた選手も…。グラウンドで輝きを放つ現在の雄姿とのギャップも楽しんでください。

　写真は、やっぱり広陵の時がいいですね。高1の時に3年生の凄くお世話になっていた先輩（中田廉氏）がドラフト指名されて“格好いいな、行きたいな”と本格的にプロ入りを意識しました。

　小学2年から軟式野球を始めて、自宅で壁当てをめっちゃやってました。父親に的を作ってもらって。楽しかったので遊び感覚で、結構やっていました。

　勉強もちゃんとやっていましたよ。成績もまあまあ、そこそこ。両親に好きなことをやらせてもらったけど何か最低限、やることはやっていた。そこは大事だと思う。

　プロに近づくためには“やる”と決めたことをしっかりやってほしい。言われたことだけじゃなく、自分でシャドー（投球）100回、素振り100回と決め、それを続けることができれば、少し近づくのではと思いますね。