「光る君へ」父・道隆に続き…伊周も鬼の形相「皇子を産め」連発!ネット戦慄「呪詛」「定子様が不憫」
スポニチアネックス / 2024年5月5日 20時48分
女優の吉高由里子(35)が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)は5日、第18話が放送された。話題のシーンを振り返る。
<※以下、ネタバレ有>
「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」などの名作を生み続ける“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。
第18話は「岐路」。藤原道隆(井浦新)亡き後、一条天皇(塩野瑛久)が次の関白にと命じたのは藤原道兼(玉置玲央)だった。道兼は民のために良き政を、と奮起していたが、関白就任の日に倒れ、7日後にこの世を去る。その頃、ききょう(ファーストサマーウイカ)がまひろ(吉高由里子)を訪ねてくる。次の関白は藤原伊周(三浦翔平)か藤原道長(柄本佑)か、内裏で話が持ち切りだという。夜、まひろが道長との思い出の場所へ行くと…という展開。
藤原詮子(吉田羊)は内裏に乗り込み、道長を関白に、と帝に泣きながら訴えた。
翌日、一条天皇は伊周から取り上げた内覧の職を道長に与えた。伊周は登華殿に乗り込み、定子を責めた。
「こうなったらもう、中宮様のお役目は皇子を産むだけだ。皇子を、産め。皇子を、皇子を産め。早く皇子を産め!つまらぬ中宮などと言われておるのを知っておいでか。悔しかったら、皇子を産んでみろ。皇子を産め。早く皇子を。早く皇子を産め!」
1カ月後、一条天皇は道長を右大臣に任命。内大臣の伊周は公卿トップの座を奪われた。
前回第17話(4月28日)、定子に「早く皇子を産め!」と迫った道隆が乗り移ったかのような、伊周の鬼の形相。SNS上には「『皇子を産め』連発の伊周、怖いわ」「父も兄も鬼気迫る『皇子を産め』。そんじょそこらの呪詛より怖い気がする」「こんな三浦翔平、初めて見た」「流石に定子ちゃんが気の毒よ」「想像以上に一条帝が美しく聡明で、定子様が愛らしく不憫」などの声。視聴者の恐怖に陥れた。
次回は第19話「放たれた矢」(5月12日)が放送される。
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