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ヤクルト悪夢の逆転負けで最下位転落…筒香に逆転3ランを浴びたエスパーダ「彼がうまく打った。それだけ」

スポニチアネックス / 2024年5月6日 22時51分

<D・ヤ>ヤクルト4番手・エスパーダ(撮影・白鳥 佳樹)

 ◇セ・リーグ DeNA6―5ヤクルト(2024年5月6日 横浜)

 ゴールデンウイーク最終日にヤクルトが悪夢の逆転負けを喫し、2連敗で最下位に転落した。

 球界最年長の先発・石川は5回3安打2失点と好投し、打線も8回までに5点を奪って優位に試合を進めていた。ところが、7回途中から4番手で登板したエスパーダが3点リードの8回も続投すると、蝦名、佐野に連打を浴びて2点差に。牧は空振り三振だったが、宮崎に四球を与えて2死一、二塁。続く筒香には、初球の甘く入った直球を右中間に運ばれる逆転3ランを被弾した。

 石川のプロ野球史上初となる1年目から23年連続白星という記録は達成ならず。逆に、筒香が復帰戦での逆転弾を放つという相手の劇的な勝利をお膳立てする結果となった。エスパーダは筒香について「アメリカでプレーしていたとか関係なく、彼がうまく打った。それだけです。残念ながらああやって打たれてチームは負けたけど、状態としては良かった。次回も全力で投げたい」と振り返った。

 高津監督は、石川について「持ち味は十分に出せたんじゃないかと思いますね。(白星まで)あと一歩までいったんですけどね、これはしょうがいない。リリーフに託したわけですから」と評価。一方でエスパーダには「(本塁打の場面は)もう少し丁寧に入ってほしかった。(相手が)狙っているところにいっているわけですから」と苦言を呈した。

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