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阪神・佐藤輝 “真相棒”求めてバット職人・名和氏と意見交換「今は使い分けている」 

スポニチアネックス / 2024年5月7日 5時17分

名和民夫氏(右)と話し込む佐藤輝(撮影・須田 麻祐子)

 室内練習場で調整した佐藤輝が、用具提供を受けるミズノ社でバット製造に関わる名和民夫クラフトマン(57、写真)と意見交換した。バットのヘッドをくりぬいた“新相棒”を今季から使用。2月の沖縄キャンプから名和氏と密に意思疎通を図り、くりぬきの深さやバランスが異なる2、3種類を備え「今は使い分けている」と佐藤輝。5月に入っても打率1割台と低空飛行が続く中、一日も早く“真相棒”を見つける。

 「くりぬくことで、今まで先端寄りだった打芯が中心に寄るわけですから、(球を)呼び込みやすくなる」

 名和氏はバットのヘッドをくりぬくことによる利点を説明した。打芯がバットの中心に寄ることで、より手元まで投球を引きつける必要性が生まれ、ストライク、ボールの的確な見極めにつながる。

 また、ヘッド部分が軽くなることでスイングスピードのアップも見込まれる。今ではプロの約6割が「くりぬき型」を使用。その代表格としてヤクルト・村上を挙げ「(3冠王の)村上さんがくりぬいているとニュースになってから、“使ってみようかな”と思われる選手も増えてきたのかな」と分析する。

 仕切り直しとなる7日広島戦、佐藤輝が迎え撃つのは床田だ。昨年打率・571(7打数4安打)、2本塁打、6打点。今季も5打数2安打と相性がいい。首位固めへ、そして自身のトンネル脱出へ、再びコイの左腕エースを打ち抜く。 (八木 勇磨)

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