60年前のステレオが最新技術で生まれ変わる。パナソニック、大阪中之島美術館でレトロ家電展示
Techable / 2022年8月6日 12時0分
パナソニック株式会社 デザイン本部 FUTURE LIFE FACTORY(以下、FLF)は、大阪中之島美術館で開催される「みんなのまち 大阪の肖像」第2期において、特別展示「レトロ家電ハックプロジェクト リミックス(以下、リミックス)」を出展します。
色を音に変えるステレオ「リミックス」では、すでにその役割を終えた歴史的製品いわゆる“レトロ家電”に現代のテクノロジーをかけ合わせ、アップデートした製品を展示。今回ベースとなったのは、レコードプレイヤー部分が失われた“スーパーフォニックステレオHE-3000”(1962年発売)です。
FLFは、なくなったレコード針のかわりにカラーセンサーを搭載。レコード盤に見立てたシートに色を塗りセンサーで読み込むと、色が音に変わりスピーカーから流れるという仕組みです。
色に音階を割り当て思い通りのメロディを奏でることも、自由な絵(色)で予想不可能な音楽を奏でることもできるといいます。
音楽を流せるワークショップも「リミックス」は、8月6日(土)~28日(日)の期間で展示予定です。
期間中の20日(土)・21日(日)には、アップデートした“HE-3000”で音楽を流せるワークショップ「リミックスラボ 絵×音 かいて、きこう」も実施。専用レコードに自分で色を塗り、自分だけの音楽を楽しめます。
また8月24日(水)には、ターンテーブルの歴史を辿るパネルトークとDJパフォーマンスも展開予定です。
パナソニックの歴史商品77点も展示「みんなのまち 大阪の肖像」第2期は、大阪中之島美術館の開館(2月2日)を記念する展覧会で、10月2日(日)まで開催しています。
同美術館は、美術やデザイン品の歴史・作品・作家などに関する情報資源を整理して公開する「アーカイブズ」を主要機能のひとつに設定。パナソニックなどと連携し、家電製品を中心とした工業デザイン製品に関する“記録”と“記憶”を収集・アーカイブ化してきました。
「みんなのまち 大阪の肖像」第2期では、パナソニックグループが収蔵している1953年からの歴史商品77点を展示するとのことです。
PR TIMES
「みんなのまち 大阪の肖像」第2期
パナソニックホールディングス株式会社
(文・Higuchi)
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