大谷翔平7号→ブーイング消滅にド軍番記者“ドヤ”投稿 「トロントは何も学んでないな」
THE ANSWER / 2024年4月27日 9時26分
■大谷翔平が「2番・DH」で先発
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地ブルージェイズ戦に「2番・DH」で先発。初回の第1打席はブーイングで迎えられたが、いきなり7号ソロを放った。相手はオフに移籍先の最終候補に挙がり、ドジャース入団発表前には“怪情報”が飛び交ったトロント。結局、入団しなかった“因縁”のある敵地のファンがどんな反応を見せるか注目の一つだった。
0-0の初回1死。大谷は珍しく強いブーイングで迎えられた。しかし、直後に右越えの先制ソロ。敵地の声をお構いなしにかき消した。騒然とする中、ダイヤモンドを一周。日本生まれ選手の球団最多記録を持つデーブ・ロバーツ監督の7本に並び、年間40発ペースに。貫禄を見せつけた。
ブーイングを跳ね返した自軍のスーパースターに対し、ドジャース番記者たちがXで反応。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者が、「ブーイングをため息に変えた」とつづると、米カリフォルニア州地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のビル・プランケット記者は「トロントのファンは何も学んでないな。ブーイングは大谷を勇気づけるのだ」と“ドヤ投稿”を繰り出した。
昨年12月、大谷がインスタグラムでドジャース入団を報告する前日、X上ではブルージェイズの本拠地トロントに大谷が向かうとの憶測が広がった。ロサンゼルス発のプライベートジェットのフライトレーダーを数千人が見守るなど騒然とした雰囲気に。しかし、実際は大谷がトロント入りした事実はなく、デマに終わり、米記者も“誤報”を謝罪するなどネット上は大混乱だった。
大谷は4月24日(同25日)に現地で取材対応。当時の騒動について「行った、行かないに関しては正直、自分もビックリしたので、そこはファンの人と同じ心境でその時はいましたけど、実際に話もさせてもらって素晴らしい球団だなと思った。ファンの人も含めて自分は凄く好きですし、行くこと自体はとても楽しみにしている」と語っていた。
大谷は第2、3打席でもブーイング。四球、一ゴロだった。(THE ANSWER編集部)
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