井岡一翔 マルティネスと7・7WBA&IBF統一戦「ベルトではなく選手に興味」
東スポWEB / 2024年4月22日 15時58分
ボクシングのWBA世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(35=志成)とIBF同級王者フェルナンド・マルティネス(32=アルゼンチン)の2団体王座統一戦(7月7日、両国国技館)の発表会見が22日、都内で開かれ、出席した両選手が意気込みを示した。
井岡はWBC同級王者フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)との王座統一戦を熱望していたが、エストラーダがIBF・WBOフライ級統一王者ジェシー・ロドリゲス(米国)と6月に対戦することになり消滅。16勝(9KO)無敗のマルティネスと統一戦を行うことになった。
井岡は統一戦実現の難しさと、エストラーダの次の選択肢がマルティネスであったことを説明し、「こうして統一戦ができるのは特別。相手にも感謝しています」とこの一戦を歓迎。マルティネスも「待ち望んでいた試合。感謝します」と話した。
井岡には日本初の5階級制覇の期待もある。だが、「思い浮かべることはありますが、まだ先のこと。次の試合もそうですし、この階級で自分が戦いたい相手と戦って(最強を)証明することができてからのこと。そこまでの発言はできない」と、当面は現在の階級での戦いに専念する考え。続けて、「ベルトに興味があるのではなく選手に興味がある。まずはこの試合でベルトを2本取ってエストラーダ選手と3団体統一戦ができたらいいと思いますが、指名試合もあると思いますし、目の前のことをクリアして、次の試合も実現できると思う」との思いを語った。
マルティネスの印象については「スタイルはファイターで距離が近い。接近戦が強い印象」と話し、「彼の距離で打ち勝たないと止めることができない。彼が得意とする距離で打ち勝って、KOできたらいい」と戦いをイメージ。一方のマルティネスは「井岡はボクサーとして正しいスタイルだ」と評価し、「私も自分のスタイルを気に入っている。足を使って逃げない。正面から戦う。自分のよさをすべて出したい。血を呼ぶかもしれない。アルゼンチンにタイトルを持って帰りたい」と意気込んだ。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
井岡一翔 マルティネスとの〝七夕決戦〟にABEMAも期待「期せずしてトレンドに重なった」
東スポWEB / 2024年4月23日 5時16分
-
WBA王者・井岡一翔、IBF王者・マルティネスと7・7に統一戦 「全力を注いでIBFのベルトを取る」と静かな闘志
ORICON NEWS / 2024年4月22日 16時56分
-
井岡一翔、IBF王者と統一戦 7月、世界スーパーフライ級
共同通信 / 2024年4月22日 13時22分
-
ボクシング井岡、7月に2団体王座統一戦
共同通信 / 2024年4月22日 13時6分
-
複数階級制覇の中谷潤人と田中恒成が共演!両世界チャンピオンが世界王座獲得戦を“セルフ解説”。4月22日(月)に『エキサイトマッチSP』として放送・配信!
PR TIMES / 2024年4月20日 12時15分
ランキング
-
1大谷翔平、メジャー8冠→5冠に後退 4の0で2試合ぶり無安打…リーグでは7冠
Full-Count / 2024年5月19日 12時38分
-
2今永昇太無双!また7回0封、メジャー最高の防御率0・84もファン落胆 「カブスは今永を無駄にしてる」「援護してあげて!」
iza(イザ!) / 2024年5月19日 8時20分
-
3パ・リーグで珍事! 3試合全てサヨナラ決着は10年ぶり3度目
スポニチアネックス / 2024年5月19日 17時37分
-
4レーバークーゼンが歴史的快挙!ドイツ1部史上初シーズン無敗優勝達成 クラブ初の“欧州3冠”へ弾み
スポニチアネックス / 2024年5月19日 0時28分
-
5男子バレーはなぜ強くなった? バレー記者・田中夕子氏が語るパリ五輪の楽しみ方
産経ニュース / 2024年5月19日 10時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください