【WWE】ベッキー・リンチ「本来の地位に戻った」14人のバトルロイヤル制し…女子世界王座を獲得
東スポWEB / 2024年4月24日 6時47分
カリスマ女王が復権だ。WWEの〝ザ・マン〟ベッキー・リンチ(37)が、女子世界王座を獲得した。
女子世界王座を巡っては、1年以上ベルトを守ってきた闇落ち軍「ザ・ジャッジメント・デイ」の〝マミー〟ことリア・リプリーが、遺恨のあるリブ・モーガンに襲われ右腕を負傷。長期欠場を余儀なくされ、王座を返上した。空位となった同王座は、22日(日本時間23日)のロウ(オハイオ州コロンバス)でベッキー、リブ、ナイア・ジャックス、シェイナ・ベイズラー、ゾーイ・スタークら14人参加の新王者決定バトルロイヤルが開催された。
ベッキーはマイクを握って「リア・リプリー、望んだ形ではないけれど、アンタが帰ってくるのを王者として待ってる」と宣言しながら入場。ゴングが鳴ると、まずはスーパーモデル風のルックスで人気を集めるマキシン・デュプリが、2人を場外葬とする活躍だ。敢然と巨体のナイアにも延髄斬りを放ち挑んでいったが、キックをキャッチされてあっさり場外に落とされた。6日の祭典「レッスルマニア40」でリアに敗れて王座取りに失敗したばかりのベッキーは、快調にパイパー・ニブンを失格させた。だが、場外の実況席でナイアからパイパーごとサモアンドロップを浴びた上に、パワーボムでテーブル葬となり、ダウンしてしまう。
大乱戦はナイアがゾーイ、シェイナを排除し、リブとの一騎打ち状態に。ここでベッキーが場外から復活してリングに入り、3人による争いとなった。驚異のパワーでナイアが優勢となったが、コーナーに上がったナイアをベッキーがエプロンに落として、リブのコードブレーカーからベッキーがギロチンドロップを決めてナイアを脱落させた。
最後に残ったベッキーとリブは、エプロンで激しい攻防を展開。ベッキーはコードブレーカーを浴びたが、走り込んできたリブをキャッチして必殺のマンハンドルスラムでエプロンに叩きつけた。ダメージを負ったリブがそのまま場外に転落して決着。ベッキーが見事に生き残り、通算7度目となる最高峰王座を獲得した。
カリスマ人気を誇る新王者は観客席になだれ込み、オハイオ州の観衆から大歓声を浴びた。夫のセス・ロリンズは祭典で世界ヘビー級王座から陥落したものの、妻が世界王者にカムバックした格好だ。ベッキーも自身のX(旧ツイッター)を更新し「〝ザ・マン〟が女子世界王者として、本来の地位に戻った」とポストし、復権をアピールしていた。
この日のロウは「ABEMA」にて放送された。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【WWE】イヨ・スカイ&アスカ&カイリ・セインがロウに移籍!「マンデー・ナイト・イヨ」復活
東スポWEB / 2024年4月30日 21時57分
-
【WWE】戸澤陽 ドラフトでロウ残留決定も…ユニットリーダーのゲイブルと不協和音
東スポWEB / 2024年4月28日 6時10分
-
【WWE】中邑真輔 シェイマスに敗北も…英国遠征では新王者コーディ・ローデスに4夜連続挑戦
東スポWEB / 2024年4月23日 22時48分
-
【WWE】リア・リプリー右腕負傷で長期欠場へ 380日保持した女子世界王座を無念の返上
東スポWEB / 2024年4月16日 21時31分
-
【WWE】映画「ロッキー」の再現! サミ・ゼインが難攻不落グンター下し…妻と熱い抱擁
東スポWEB / 2024年4月7日 21時33分
ランキング
-
1大谷連発10号、衝撃141mはドジャースタジアム歴代3位! 遂に昨季上回る年間45発ペース、4-4大暴れで勝利貢献
THE ANSWER / 2024年5月6日 7時23分
-
2中日・高橋宏斗 完封目前で自らの守乱に猛反省「ヘボすぎ」「プロ野球選手じゃない」
スポニチアネックス / 2024年5月5日 21時54分
-
3記録ずくめの大谷翔平 打撃9部門でメジャートップ 10号は95年ぶり快挙&ド軍本拠3番目の飛距離
スポニチアネックス / 2024年5月6日 9時33分
-
4リーグワン7位のトヨタが10選手の退団を発表…SOバレット、SH福田健太ら主力も ヘリングHCも今季限りで退く
スポーツ報知 / 2024年5月6日 0時25分
-
5山中慎介氏「東京ドームがさらに2人を熱くする」 尚弥VSネリを展望「終盤までいかない」
スポニチアネックス / 2024年5月5日 22時56分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください