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4月ドラマでデジャブ続出…石原さとみテレ朝と長谷川博己TBSでネタ被り 記憶喪失者も続出

東スポWEB / 2024年4月24日 18時13分

長谷川博己と石原さとみ

今クールのドラマで「デジャブ(既視感)」が相次いでいる。記憶喪失の主要人物が登場するドラマは4本。ほかにも医療、法曹、復讐サスペンスだらけとなっており、視聴者からは「どこかで見た」「全部似ている」と困惑の声が広がっている――。

石原さとみ主演の「Destiny」(テレビ朝日系)が23日に放送され、石原演じる検察官・奏の亡き父で検事だった英介(佐々木蔵之介)が生前、「事件ねつ造」のらく印を押されていたことが明らかになった。

英介ら特捜検事は汚職事件で国会議員を逮捕し起訴に持ち込んだが、らつ腕の弁護士・野木(仲村トオル)によって公判で証言が覆され、被告は無罪に。英介は証拠がねつ造であると知りながら起訴したとされ、懲戒免職の処分が下った。

この展開にX(旧ツイッター)では「それアンチヒーローで見た」「似てるな」と視聴者から指摘が入った。21日のTBS系日曜劇場「アンチヒーロー」では、検察の証拠ねつ造を主張した主人公の弁護士(長谷川博己)が殺人事件の被告人無罪を勝ち取った。やり手弁護士が99・9%有罪の刑事裁判で勝訴する構図はよく似ている。

ただ「Destiny」はヒロインが検事で、「アンチヒーロー」は弁護士が主役。異なる視点で語られるリーガル系ドラマが同クールに放送されている。

19日に始まった「JKと六法全書」では痴漢事件で、女子高生弁護士・みやび(幸澤沙良)が被告の無罪をゲット。事件は被告を現場で取り押さえた市民によるでっち上げで、それに乗せられた検察は被害者の証言を都合よく〝修整〟していた。

「医療、法曹、復讐サスペンスだらけ」と言われる最近のドラマ。加えて、今クールでは記憶喪失の主要人物が「くるり~誰が私と恋をした?~」「9ボーダー」(ともにTBS系)、「約束~16年目の真実~」(日本テレビ系)、「アンメット ある脳外科医の日記」(フジテレビ系)と4本に登場する珍事も発生。Xではドラマのジャンルも含めて「安易な設定でどれも既視感」と厳しい反応も寄せられている。テレビ関係者の話。

「ドラマにはトレンドがあり、バブル全盛の1990年代はトレンディドラマばかりでした。近年は医療モノや、大ヒットした『半沢直樹』のような勧善懲悪モノ、人生をもう一度やり直す転生モノが流行しています。各局、狙ったわけではないでしょうが、トレンドを踏まえたら同じようなドラマになってしまったのではないでしょうか」

視聴者は最後まで付いてこれるか――。

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