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【AEW】オカダ・カズチカらの蛮行で…世界的大富豪が〝衝撃〟のリング初登場

東スポWEB / 2024年4月26日 21時18分

トニー・カーン社長を暴行し、意気揚々と引き揚げるたオカダ・カズチカ(左)らジ・エリート(©All Elite Wrestling)

米プロレス団体「AEW」の設立者で世界的大富豪のシャヒド・カーン氏(73)が〝衝撃〟のリングデビューを果たし、話題になっている。

24日(日本時間25日)に放送された「AEW DYNAMITE」では、元新日本プロレスでAEWコンチネンタル王者オカダ・カズチカ、AEW世界タッグ王者ヤングバックス(マシュー&ニコラス・ジャクソン)、ジャック・ペリーの「ジ・エリート」が、シャヒド氏の息子でAEW社長のトニー・カーン氏を暴行。ペリーがカーン社長のボディーに不意打ちをくらわせると、オカダにうながされたヤングバックスが合体技メルツァードライバーを決めて、KOしてしまった。

素人に手を出す大暴挙にも、オカダらエリートの面々は悪びれず「チェンジ・ザ・ワールド!」などと叫びながら退場。ピクリとも動かないカーン社長の姿に心配で駆けつけた選手、関係者らでリング上は大混乱となった。

しかも、リングには見慣れぬ顔が…。クリーム色と黒の格子柄のシャツに、白いパンツ姿で立派な口ヒゲ。カーン社長の実父、シャヒド氏だったのだ。リングに上がったシャヒド氏は、マットに倒れて動けない息子を心配そうに見守ったところで放送は終了となった。

パキスタン系米国人の実業家で世界的な大富豪のシャヒド氏は、サッカーのイングランド・プレミアリーグのフラムや、NFLジャガーズのオーナーとしても知られる。英紙「デーリー・スター」によると、これがAEW初登場。米経済紙「フォーブス」で総資産が報じられる大富豪は「息子のプロレスビジネス進出に資金援助してきた。AEWは2019年の旗揚げ以来、米国でWWEのライバルとなっている。しかし4月24日まで、彼自身は関与することを避けていた」(デーリー・スター)という。

実際にシャヒド氏は、カーン社長からAEW設立のアイデアを提案された際にちゅうちょしたという。ところが、AEWは「現在、推定20億ドル(約3100億円)の世界で3番目に価値ある格闘技プロモーション」にまで成長した。息子の手腕を認めて、AEWの会場を訪れていたというところだろう。

もちろん世界的大富豪をリングに引っ張り上げるほど、オカダたちの蛮行が衝撃的だったことは言うまでもない。

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