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【スターダム】渦中のS・キッド直撃 大江戸隊追放&中野たむと共闘に胸中激白「ちょっと急すぎて…」

東スポWEB / 2024年4月29日 5時3分

大江戸隊を追放となったスターライト・キッド(左)。右は救出に駆け付けた中野たむ

話題満載だった女子プロレス「スターダム」27日の横浜大会で、最大のサプライズとなったのが〝闇の黒虎〟スターライト・キッドの大江戸隊追放だ。琉悪夏との大江戸隊コンビで4WAYゴッデス王座戦に挑んだが、自身の誤爆攻撃から敗北。リーダーの刀羅ナツコから三くだり半を突きつけられた。試合後は錯乱状態だった黒虎は今、突然の追放劇について何を思うのか。「コズミック・エンジェルズ(CA)」率いる中野たむとの今後は? 渦中の覆面戦士を直撃した。

――大江戸隊を追放された

キッド またこういう状況か…みたいな。前回(2021年6月)、STARSから離れた時は「敗者強制ユニット移籍マッチ」で負けての大江戸隊入りだったね。あの時は、心はSTARSなのに、SLK(キッド)は大江戸隊みたいな複雑な気持ちだった。今も感情が左右されてグチャグチャというのは変わりないけど、その時とはちょっと違う複雑な感情かな。

――追放されるまで、27日大会でも大江戸隊の一員として活動していた

キッド 第1試合で(フューチャー王者)吏南のセコンドに就いて、フキゲン(です★)のハイスピード選手権も就いて、(白川未奈と一騎打ちした)ナツコの試合では大江戸隊で連係してうまくいってた。(ゴッデス王座戦では)私の最後のボックス攻撃一発で勝敗を左右してしまった事実に変わりはないけど、今まで大江戸隊で何回もあったことだし…。

――結果的にあの誤爆で琉悪夏が敗れ、ベルト取りに失敗した

キッド 大江戸隊の人たちが今、私に対して何を思っているのか明確なものはわからない。その思っていたものが、追放につながってしまったのかな…。冷静になって考えると、琉悪夏がそれだけゴッデスを欲しかったのかなって思うところはある。けど、まだ複雑な気持ちだし、正直悲しい、悔しいという気持ちがあるから、すごく感情がグチャグチャですね。

――前兆はあったのか

キッド うーん。やっぱりナツコ、(渡辺)桃、琉悪夏に比べたら、私は凶器をメチャメチャ使うファイトスタイルでもないし。高橋奈七永とのシングル(2023年7月2日)を経て、やっぱり熱い試合を自分自身が求めているところがあったと思うから、ナツコが目指している大江戸隊の姿とは違った部分があったと思う。例えば「シンデレラ・トーナメント」の羽南との試合(3月17日)でも、琉悪夏には介入してもらわなかったんだよね。私が「正々堂々やる」と言って。それもあったのかな。そういうものの積み重ねなのかなあ。にしても急すぎて状況が追いつかない。

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