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【広島】新井監督 雨天中止もプラス思考「しっかり調整して準備する時間ができた」

東スポWEB / 2024年5月6日 22時17分

室内練習場で笑顔を見せた新井貴浩監督

今は〝我慢の時〟だ――。広島は6日の敵地での首位・阪神戦(甲子園)が雨天中止。6連戦中の4戦目とあって新井貴浩監督(47)は「休養になる。しっかり調整して準備する時間ができたと前向きに考えたい」とプラスに捉えている。

前日5日のDeNA戦(マツダ)では0―5と今季6度目の零封負け。引き分けを含めて開幕から9度目の無得点。ここまで赤ヘル打線は湿ったままだ。

それでも新井監督は〝信念〟を持っている。開幕スタメンに起用した田村を筆頭に3、4日は中村健、5日には羽月をスタメンに抜てきするなど積極的に若手野手を起用。そこには広島の現役時代に自身の経験があった。

5年目の2003年は前年オフに阪神にFA移籍した金本の後釜として開幕から4番に座りながら打撃不振に陥り、打率2割台前半で19本塁打と苦しみシーズンを終えた。それでも当時の山本監督から起用され続けたことで、2年後の05年は打率3割5厘をマークし、43本で本塁王に輝いた。

若手を育てるためには、たとえ打てなくても、長い目で見ることが必要だということを身を持って経験している新井監督。現状は中軸を含めて打線を固定できていないが「今は投手と守備でしのぎ、ロースコアでものにしていく野球」と覚悟を決めている。

ここまでの得点力不足についても「野手が力をつけるのは時間がかかるもの。ここは自分が我慢しなければ」。若手野手は指揮官の我慢の起用に一刻も早く応えるしかない。

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