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井上尚弥の次戦候補サム・グッドマンを直撃 「自信がなければ戦おうとは思わない」とニヤリ

東スポWEB / 2024年5月7日 5時19分

試合後の井上尚弥(左)と相対したサム・グッドマン

次の挑戦者候補が〝不敵予告〟だ。ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体王座戦(6日、東京ドーム)で、統一王者の井上尚弥(31=大橋)がWBC同級1位のルイス・ネリ(29=メキシコ)に6ラウンド(R)TKO勝ちで防衛に成功。試合後にリングに上がったIBF&WBO同級1位のサム・グッドマン(25=オーストラリア)を直撃した。

井上はスーパーバンタム級に転向した昨年、WBC&WBO王者スティーブン・フルトン(米国)、WBA&IBF王者マーロン・タパレス(フィリピン)を相次いで撃破し、4本のベルトを統一。この日はネリを下し、改めて「最強」であることを証明した。

試合後に井上はグッドマンをリングに招き入れ「次戦は9月ごろ、隣にいるグッドマンと防衛戦の交渉をしていきたいと思います」と宣言。グッドマンも「自分もベルトが欲しくて、ここまで戦ってきた。やりましょう」と応じた。

グッドマンの戦績は、ここまで18戦全勝(8KO)。この日はリングサイドから試合を見守った。井上は1Rでプロ初のダウンを喫したが、その後はペースを取り戻して3度のダウンを奪う完勝。グッドマンは試合を振り返り「とてもいい試合だったけど、両者いくつかのミスが見られた。弱点もたくさん見えたし、どうすれば(井上に)勝てるかもわかった。(試合を見て)興奮しているし、(自分も)試合を実現させたい」とモンスター攻略に自信をのぞかせた。

その上で「(井上は)とてもいいファイターだし、彼は世界でもトップクラスの選手。もう1年以上(井上と戦うのを)待っている。彼はベルトを返上するか、私と戦うかの2択。もちろん彼に勝つ自信はあるし、自信がなければ彼と戦おうとは思わない」と不敵な笑みを浮かべた。

リングから下りた後は、ファンからの写真撮影とサインにも応じた。「日本に来られて全部よかったし、非現実的な体験だった。また、ここのリングに戻ってくるのが楽しみだ」と今度は挑戦者として日本に乗り込むことに意欲を示した。

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