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マイク・タイソンをよぎらせた井上尚弥「初ダウン」 大橋会長が気づいていた〝不吉な数字〟

東スポWEB / 2024年5月7日 6時3分

1R、ネリ(左)からダウンを奪われた井上尚弥

寿命が縮まる勝利だった。ボクシングのスーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)が、WBC同級1位の〝悪童〟ルイス・ネリ(29=メキシコ)を破って防衛に成功。しかし、初回にいきなりダウンを奪われながらの逆転劇に、大橋ジムの大橋秀行会長(59)は胸をなでおろした。

1990年2月以来34年ぶりの東京ドームでのボクシング興行では、ヘビー級3団体統一王者マイク・タイソン(米国)がジェームス・ダグラス(米国)に史上最大の番狂わせと言われる初黒星を喫した。4万3000人を動員する成功を収めた大橋会長だが「この2か月(の準備)で寿命が縮まったんですけど、試合内容でも寿命が縮まりました」と振り返った。

実は不吉な数字の一致に気づいていたという。、大橋会長はタイソン戦の4日前に日本勢の世界戦連敗を21で止めて戴冠。井上はここまで世界戦21連勝中であり「言わなかったけど、タイソンとかあって止まっちゃうんじゃないか、というのが気にかかった」と説明した。

だが「そこは違うところ。あそこから逆転するってのは、完璧な自信だよね。モンスターだよ」と、すべての不安を振り払う井上の実力には感心しきり。井上からは、この試合で獲得したWBCのダイヤモンドベルトをプレゼントされ「リカルド・ロペスに雪辱した気持ちです」と、自身の前に立ちはだかったメキシコの名王者の名を出して喜んだ。

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