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立憲・辻元清美氏が街頭演説会で自民党政治を厳しく批判「もうあきません!」

東スポWEB / 2024年5月9日 22時28分

街頭で演説する辻元清美氏

立憲民主党の辻元清美代表代行は9日に東京・高田馬場駅早稲田口前で開いた街頭演説で、岸田文雄首相が率いる自民党政治を厳しく批判した。

自民、公明両党はこの日、派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた政治資金規正法改正の与党案を大筋で合意した。

大きな課題だったパーティー券購入者名の公開基準については、現行の「20万円」から引き下げることを改正案に盛り込んだが、具体的な額は決めなかった。

辻元氏は「(衆院)補欠選挙の3つの選挙で、野党が勝ったから政治改革の議論が動き出した。最終的には国民一人ひとりの1票の力で、いま政治を動かしているわけです。ですから政治に絶望しないで私たちと一緒に政治改革を前に進めるために立憲にお力をください」と力を込めて訴えると、聴衆から「そうだ!」と声が飛んだ。

現在の自民党については「もうあきません!」とした上で「私たちはやりますよ。悪いけどね、いつも言うんですよ、世襲(議員)が多いでしょう。次の総理で誰の名前が挙がっていますか。小泉進次郎氏、ふざけるんじゃないよ、小泉進次郎より、辻元清美の方が総理大臣をちゃんとやれます。言ったら悪いけど。あのボンボンに何ができるのかと思っています。河野太郎氏、世襲のボンボンですわ」とした。

最後に辻元氏は「私たちはもう一つの受け皿として、自民党よりも野党の方がいいと、キッチリと政権を担っていく、その思いでいま政治の場で政治改革の議論に取り組んでいます」と語った。

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