粗品 ユーチューブ〝投げ銭〟１年で１億円稼ぐも「僕のところに入るころにはもう半分以下」

粗品

お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品が、１０日までに自身のユーチューブチャンネルを更新。生放送などでの累計スーパーチャット（スパチャ）額が２億円を突破したことを明かした。

スーパーチャットとはいわゆる〝投げ銭〟のことで、生放送などを視聴しているユーザーが、一定の額を放送主に対して贈ることができる機能だ。粗品は昨年５月２５日に累計スパチャ額が１億円を突破したことを報告しており、約１年で再び１億円のスパチャを集めたことになる。

このニュースを喜びながらも、「配分渋くて…」とつぶやくと「皆さんからもらったスパチャが、ユーチューブ（グーグル）に取られて、その後吉本にも取られて、僕のところに入るころにはもう半分以下。余裕で半分以下なんで、あんまもらってない」と愚痴をこぼした。

とはいえ粗品いわく「良い金額」にはなっているようで、この〝収益システム〟の勝因を分析する一幕も。

「最近は単独ライブの最後のコーナーで『太客』としゃべってあげるっていう。しかも結構な時間。このファンサ×ビジネスモデル×切り抜き、これがおおいにバズって。我ながら大したもんや。今スパチャ増えまくってまして」とニヤリ。１万円以上の高額投げ銭を行ったユーザーを「太客」と呼び、配信やライブでの対応に大きな差をつけたことがこの結果につながったと分析した。

そんな大金の行方については「もうぜーんぶ競馬で消えてる！」と粗品らしい使い方をしているようで「ＪＲＡに寄付してます。経済回してますね」と堂々と言い切った。