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ホンダの軽「新型N-BOX」買うならどのグレード? グレードがシンプルになって選びやすくなった

東洋経済オンライン / 2024年1月16日 13時30分

フルモデルチェンジにより、3代目に進化したホンダの軽自動車「N-BOX」(写真:本田技研工業)

2023年10月に3代目となる新型が発売となった、ホンダ「N-BOX」。軽自動車の枠にとらわれず、今や日本一売れている車種となったN-BOXだが、新型はキープコンセプトながら細かな部分でブラッシュアップが図られ、旧型ユーザーが乗り換えても満足できる仕上がりとなっている。

【写真で見る】ホンダの大人気軽自動車「N-BOX」3代目にフルモデルチェンジ。買うべきグレード、選ぶべきオプション装備は?

ただし、エントリー価格は先代の146万8500円から164万8900円になり、一見すると値上がりしてしまったようにも思える。では実際のところはどうなのか? オススメグレードとともにチェックしていこう。

実際のところ、価格はアップしているのか?

旧型のエントリーグレードと新型のエントリーグレードとの価格差はおよそ18万円アップとなっている。ただ新型は、旧型に対して助手席側パワースライドドア、前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム(前席/後席対応)、充電用USBジャック、運転席ハイトアジャスター、ロールサンシェードなど、N-BOXユーザーであれば欲しいと思えるアイテムが標準装備となっているため、単に値上がりとは言えないというのが事実だ。

実際、旧型と装備内容に差のない新型N-BOXカスタムのエントリーグレードでは、値上がりが2.5万円ほどと、機能拡充が図られているにもかかわらずほぼ据え置き価格と言ってもいいような内容に収まっているのだ。

従来型は通常のベンチシート仕様とスーパースライドシート仕様、そしてスロープ仕様と3つのシートタイプがあり、それに標準モデルとカスタム、ターボと自然給気のエンジンなど、組み合わせが豊富となっており、やや選びにくい状態とも言えるグレード構成だった。

一方、新型は、スーパースライドシート仕様が消滅し、ベンチシートとスロープ仕様の2種類となり、ターボはカスタムのみのラインナップとなった。

グレード体系もシンプルで、標準モデルとカスタムにはベースグレードがあり、ちょっと個性をプラスしたい人向けに標準モデルには「ファッションスタイル」、カスタムには「コーディネートスタイル」を用意。

カスタムに用意されるターボモデルも自然給気エンジンと同じく、ベースグレードとコーディネートスタイルが用意され、スロープ仕様は標準モデルとカスタムに自然給気エンジンを搭載した1グレードのみが設定される。

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