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横浜郊外の「立派なブツ切れ道路」 工事進捗率は「0%」 計画ではどこへ延伸?

乗りものニュース / 2024年4月20日 12時12分

恩田元石川線の行き止まり地点。撮影は2023年だが、現在も状況に進捗はない(大藤碩哉撮影)。

中央分離帯もあります。

北へ410m延伸する計画あり

 横浜市の道路局建設部建設課は2024年4月、都市計画道路「恩田元石川線」の元石川地区(青葉区)について、2024年3月末時点の事業進捗を公表しました。この道路は最終的に、幅員22mで同区元石川町~すみよし台間を結ぶ延長5.86kmとなる計画ですが、現時点では同区鉄町(くろがねちょう)から荏子田2丁目までの、約2.7kmの開通にとどまっています。

 特に元石川地区(荏子田2丁目)では、中央分離帯のある2車線道路が突如として行き止まりになっています。ここから北を、つまり計画のある元石川町方面を見ると、そこは崖になっており、上を横断している尾根道の先は竹藪です。計画はここから410m延伸し、日吉元石川線へつなげるものですが、工事などが進行しているようには見受けられません。

 建設課によると、事業進捗率は0%とのこと。用地取得率は12%で、契約中の工事もないとしています。なお整備効果については、区内の幹線道路ネットワークの強化、災害時の緊急輸送路の機能強化、横浜市営地下鉄ブルーラインの新駅など地域拠点へのアクセス性の向上を挙げています。

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