12星座【ひと旗あげたい】ランキング 蟹座は大切な故郷に錦を飾りたい！

　深夜ドラマ『サクセス荘3』（テレビ東京系）は、ひと旗あげたいとサクセス（成功）を夢見る若者たちのストーリーです。芸能界だったりクリエイティブの分野だったりビジネスだったり、ひと旗あげることのできるステージはたくさんあります。どのステージにせよ、「ひと旗あげたい！」と鼻息を荒くしている星座を、ランキングで紹介しましょう。

■第1位　蟹座……故郷に錦を飾りたい！
　家庭的と呼ばれる蟹座がまさかの1位とは、この結果に驚いている人も多いでしょう。そう、蟹座にとって何よりも大切なのは家族であり故郷です。愛すべき家族の喜ぶ顔が見たい、故郷に錦を飾りたい……そんな思いから蟹座は、ひと旗あげたいと試行錯誤しているのです。何かしらの形で成功すれば、その恩恵は家族へももたらされますからね。仕事での成功が難しけりゃ、「カリスマ主婦ブロガー」なり「節約家インフルエンサー」なり、いくらでも道はあると、超前向きです。

■第2位　魚座……TikTokきっかけでブレイクしちゃうかも
　非現実世界と所縁の深い魚座は、現実的な分野での成功はこれっぽっちも考えていません。音楽だったり美術だったりスピリチュアルだったり、何かしら自分が好きな分野においてサクセスストーリーを歩めたら人生ルンルンなはず！　そんな風に日々、妄想しているのです。「当たると評判の占い師！」などで世に出ることができたら、もしくは瑛人さんの『香水』のようにTikTokきっかけでミラクルを起こすことも可能と、希望を持って生きているのでしょう。

■第3位　双子座……言葉で世間に認められたい
　12星座の中で最も、「言葉」への意識が強い星座です。言葉を発することにはお金がかからないので初期投資のリスクもゼロ、そのうえで「ペンは剣より強し」ですから、無限の可能性を秘めていると思っているのでしょう。自分が紡ぎ出す言葉が何らかの形で世間に認められたらと、文壇の世界でひと旗あげるサクセスストーリーを狙っているのでしょう。小説コンクールへの応募だったり、テレビ局のドラマ脚本コンテストだったり、何かしら考えています。

　第4位は、射手座。ワールドワイドな気質ですから、何かにつけて「海外進出」が口癖です。世界を股にかけて活躍できる国際人を目指して、まずは英会話習得に励んでいます。第5位の獅子座は、エンタメ業界のように華やかな世界への憧れが人一倍！　誰もが知っているような有名人と仕事で関わることが、獅子座にとっての「ひと旗あげる」に該当します。

　第6位の水瓶座は、「電波」と関わりの深い時代の最先端をいく星座。ひと昔前に「IT寵児」という造語が流行ったように、インターネット界での成功は学歴も経験も関係なく飛躍のチャンスありと確信しています。第7位は、蠍座。「白か黒か」「ゼロか100か」という、両極端な価値観を持っています。つまり蠍座の人生には「成功者かニートか」の二択しかないのです。だったら成功者を目指しますよ。

　第8位は、天秤座。自分自身がひと旗あげるよりも、ひと旗あげた成功者に見初められるべく、自分磨きに勤しむ毎日です。第9位の牡牛座は、安全第一主義者。大成功からの転落リスクを考えると、地味だとしても堅実な生き方をセレクトするでしょう。

　第10位の乙女座は、ひと旗あげようとギラギラしている人に対し、「現実を見るべき」と諭すような性格。もちろん、よかれと思ってのアドバイスですよ。第11位は、牡羊座。熱しやすく冷めやすい気質なので、「ひと旗あげるぞ！」と奮起しても、すぐに「何をあんなに興奮していたんだか、私」と、トーンダウンします。

　そして第12位は、山羊座。ひと旗あげたいと鼻息を荒くせずとも、真面目に努力を積み重ねていけば、結果はあとからついてくるものと捉えています。ひと旗あげるため頑張るのではなく、頑張っていればいつか成功できるはずですから。

　最近の現代人は夢を持たなくなった……そんな話も聞こえてくるご時世。だからこそ、ひと旗あげたいと頑張っている人は魅力的ですよね。現在進行形で頑張っている人たちが、成功を収められますように。
（菊池美佳子）

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