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九州で蛍の見頃が近づく 関東でも間もなく出現か

ウェザーニュース / 2024年5月10日 16時30分

ウェザーニュース

5月に入り、九州各地で蛍(ほたる)の数が多くなってきました。九州では内陸や山間部でも飛び始め、だんだんと見頃に近づいています。蛍前線は順調に北上を続け、関東などでも間もなく蛍が観察できるようになりそうです。

四国から東海でも飛び始める

全国的に3月に寒い日が多かったものの、4月は高温傾向が続きました。このため、九州各地ですでに蛍が飛び始めています。中国・四国や紀伊半島、東海の一部でも蛍の淡い光が見えはじめました。

5月に入って少し寒い日もあったため、関東周辺ではまだ蛍はほとんど現れていません。

この先は気温が高めで経過する見込みで、近畿から関東でも間もなく蛍が飛び始める見込みです。

6月は蛍の出現ピーク

■西日本
・5月中旬までに飛び始めるところが多く、5月中旬〜下旬に出現のピーク

■東日本
・5月下旬までに飛び始めるところが多く、5月下旬〜6月上旬に出現ピーク

■北日本
・東北では6月上旬〜6月中旬に飛び始めて、6月中旬〜7月上旬に出現ピーク
・北海道では6月下旬〜7月下旬に飛び始めて、出現ピークは7月上旬〜8月上旬

週末の蛍の観賞は土曜日がチャンス

明日11日(土)は全国的に晴天となり、ホタルの観賞に適した天気です。関東や東海、近畿では今年初めての蛍を見つけるチャンスとなりそうです。

明後日12日(日)の夜は全国的に天気が崩れる見込みのため、今週末のホタル観賞は土曜日が良さそうです。

蛍はとても繊細な生き物で、全国各地で蛍を守る取り組みがおこなわれています。この先も蛍を見続けられるように、そっと静かに見守るようお願いします。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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