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J1リーグ30周年の節目、長く牽引してきたペトロヴィッチ監督と小野伸二が見る景色とは

超ワールドサッカー / 2023年2月14日 15時40分

写真:©︎J.LEAGUE

14日、J1リーグ開幕直前のカンファレンスが行われ、北海道コンサドーレ札幌のミハイロ・ペトロヴィッチ監督と小野伸二が新シーズンに向けた意気込みを語った。

昨季は10位という成績に終わった札幌。2017年のJ1昇格以降、4位だった2018年を除けば中位止まりで、ルヴァンカップや天皇杯でも目立った成績は残せていない。

ペトロヴィッチ体制6年目となる今季に向けては、キャンプではケガ人や病人が続出し、思うような準備はできなかった様子。監督も小野もその点について口を揃えており、チームの完成度にはやや不満が残る。

一方で、ペトロヴィッチ監督は、ここまでサンフレッチェ広島や浦和レッズで長期政権を築いてきた中で、あと3試合で西野朗氏が持つJ1最多の522試合を更新することになる。また、小野に関しても今季のJ1で最年長選手という位置づけとなるが、両者とも意識はすれど重要視していないようだ。

◆ミハイロ・ペトロヴィッチ
「私は65歳になったが、自分のキャリアを語るようになったらそろそろ引退だね(笑)。監督というのは、やはり自分が毎日現場でどういう仕事をしているのか見せなければならないし、出来るということを証明していかなければいかないと思う」

「最多記録というのがもちろんあるが、私にとってはこれまで積み重ねてきた一つ一つの試合でしかないということ、とにかく引き続き自分が監督として仕事ができるということを日々示していかなければならない。ただ、そのことについて私がコメントするタイミングは遠くないかもしれないね。私も65歳。引退する時期ももうそろそろかもしれないからね」

◆小野伸二
「気づけば44歳になるという年で、背番号にやっと追いついたなという感じです。J1では最年長ですけど三浦知良選手という僕にとってすごく尊敬する選手がまだやってらっしゃるので、自分が一番上という気持ちにはなっていないですし、自分の持っているものをチームのためにどれだけ出せるかという部分で挑戦していきたいなと思います」

「そして、Jリーグ30周年ということで、本当に時間があっという間に経ってしまったなという部分と、もっともっとサッカーを盛り上げるために自分を含めて何ができるか、もう一度考える良い機会だと思いますので、たくさんの方にサッカーの魅力を感じてもらってスタジアムに足を運ぶ人数を増やせるように、自分にできることをやっていきたいなと思います」

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