「アリソンもやった」痛恨ミスで失点も勝利のクルトワ、両守護神にミスが生まれたリバプール戦に言及「ちょっと不運だった」

写真：Getty Images

レアル・マドリーのベルギー代表GKティボー・クルトワが自身のミスに言及した。

マドリーは21日、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグでリバプールと対戦。敵地アンフィールドに乗り込んだ。

昨シーズンのCL決勝でもぶつかった両者だが、開始4分にダルウィン・ヌニェスにゴールを奪われると、14分にクルトワがまさかのミス。DFダニエル・カルバハルがやや処理が難しいバックパスを送ると、焦ってボールの処理をもたついた上に足を滑らせたクルトワが痛恨のボールロスト。プレスをかけていたモハメド・サラーにゴールを奪われた。

立ち上がりから両チームの選手たちが盛んに足を滑らせるシーンが目立っていた中で起こったシーンについて、クルトワはスペイン『モビスター』のインタビューで言及した。

「正直、あんな風に台無しにしてしまったのはちょっと不運だった。ボールを上手くコントロールして、最初はパスをしたかったんだけど、サラーが立っているのを見て右でパスしようとした。だけどヒザに当たったんだ」

「ヴィニ（シウス）のゴールが楽にさせてくれて、アリソンも同じようにやったね。そして僕たちはカウンターで強さを見せた」

珍しくミスを犯し失点したクルトワだったが、チームはその後一気に巻き返すと、リバプールのGKアリソン・ベッカーのミスもあり前半で同点に。さらに後半には3ゴールを奪って2-5の大勝。守護神のミスは致命傷とはならなかった。

【動画】世界最高峰の守護神が2人ともミス！(00:19～、00:38～)