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まさかの黒星でFAカップ敗退…トッテナム副官も落胆「この大会は重要な目標だっただけに…」

超ワールドサッカー / 2023年3月2日 10時57分

写真:Getty Images

トッテナムのアシスタントコーチを務めるクリスティアン・ステッリーニ氏が、FAカップ敗退を嘆いた。クラブ公式サイトが伝えている。

トッテナムは1日に行われたFAカップ5回戦で、チャンピオンシップ(イングランド2部)のシェフィールド・ユナイテッドと対戦した。

先週末のチェルシー戦から大きくメンバーを変更しながらも主導権を握ったが、最後の場面で精度を欠き無得点でハーフタイムへ。後半もゴールに結びつかない時間が続くと、79分に一瞬の隙を突かれて失点。その後は必死で同点を目指すも最後までゴールを揺らすことはできず、0-1で敗れた。

格下相手に不覚をとり、まさかのFAカップ敗退となったステッリーニ氏は、試合後に落胆を隠さず。想定していたパフォーマンスを発揮できず、重要な場面で精度が欠如していたと嘆いた。

「難しい夜だ。我々が期待していたのは、よりエネルギーに満ちたプレーで相手に問題を起こさせる姿だった」

「得点のチャンスは何度もあったが、ラストパスが完璧ではなく、ゴールを奪うことができなかった。より多くのエネルギーが必要だったと思う。選手たちは努力しており、その姿に文句を言うつもりはない。だが、今日はもっと違うエネルギーを見せるべきだった」

「3日前の試合と同じエネルギーを見つけるため、今日はチームに変更を加えた。だが、同じエネルギーでプレーできなかったと思う。試合のペースが少し落ちて、相手にゴールを決められたが、その後も得点チャンスはあまりなかった。とても残念だ」

「FAカップ優勝は重要な目標だっただけに、誰もが落胆している。今、この大会は終わってしまった。だが我々には他のチャンス、他の大会、他の試合がある。それがフットボールだ。それでも、ファンには謝らなければならないだろう、彼らは勝利に値した」

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