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クロース本人は自らの将来ぼかすも…ロドリゴが現役続行を説得中 「プレーし続けるよう言っている」

超ワールドサッカー / 2024年5月1日 17時17分

レアル・マドリーではドイツ代表MFトニ・クロース(34)の現役続行および契約延長が望まれている。スペイン『Relevo』が伝えた。

4月30日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグのバイエルン戦では絶妙なスルーパスからブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールの先制点をアシストしたクロース。アウェイでのドロー決着に貢献し、シーズンを通じてもチームを牽引するパフォーマンスを続けている。

そんなクロースだが、クラブとの契約満了が6月末に迫っており、試合終了後に自らの去就についてコメント。「今シーズン、できるだけ勝ちたい。今は将来のことは考えていないよ」とシーズン終盤戦にだけ目を向けていると明かした。

かねてからマドリーでキャリアの幕を閉じると公言しているクロースは契約満了が現役引退と同義。しかし、経営陣や選手、コーチングスタッフは誰もが引き続きの共闘を望んでいるようで、名手の今シーズン限りでの引退を全く想像していないという。

ブラジル代表FWロドリゴ・ゴエスもバイエルン戦後に大先輩の将来について言及し、今シーズン以降も現役を続けるようチームメイトとともに説得しているとのことだ。

「僕らはいつも彼にプレーし続けるよう言っている。1年だけでなく、何年もね。僕が惚れ惚れしてしまうような熟練の技術を彼は持っているし、彼と一緒にプレーするのは大好きだ」

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