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苦手ビラを下したブライトンがリーグ戦7試合ぶりの白星!【プレミアリーグ】

超ワールドサッカー / 2024年5月6日 0時10分

プレミアリーグ第36節のブライトン&ホーヴ・アルビオンvsアストン・ビラが5日に行われ、1-0でホームのブライトンが勝利した。ブライトンのMF三笘薫はケガのためベンチ外となっている。

ミッドウィークに行われたヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)準決勝1stレグのオリンピアコス戦で公式戦7試合ぶりの黒星を喫した4位ビラが、リーグ戦6試合勝利のない13位ブライトンのホームに乗り込んだ一戦。

立ち上がりから一進一退の展開が続く中、ビラは23分にアクシデント。左モモ裏を痛めたロジャーズがピッチに座り込むと、プレー続行不可能となり、そのままピッチを後に。26分にキャッシュが緊急投入された。

前半半ばを過ぎてもシュート1本とフィニッシュの形が作れないビラは、前半終了間際にピンチ。追加タイム4分、アディングラの浮かせたパスからゴール前に抜け出したグロスが決定機を迎えたが、シュートは飛び出したGKが右足でブロックし枠を外れた。

ゴールレスで迎えた後半も拮抗した展開が続く中、先にネットを揺らしたのはブライトン。68分、エンシソが放ったミドルシュートのこぼれ球をボックス手前で拾ったアディングラが左に展開すると、ボックス左横に駆け上がったイゴールの折り返しをニアサイドのグロスがワンタッチで流し込んだ。

このゴールでブライトンの先制かと思われたが、VARの末に押し込んだグロスがオフサイドポジションであったため、ゴールは取り消された。

VARに救われたビラは79分、右CKのセカンドボールを拾ったアディングラのクリアをベイリーがブロック。こぼれ球がゴール前のマッギンに収まり、反転からゴールネットを揺らしたが、これもVARの末にオフサイドと判定され、ゴールは認められず。

その後はややオープンな展開が続くとブライトンは85分、ジョアン・ペドロとのワンツーでボックス左に侵入したアディングラがコンサに倒されると主審はPKを宣告。ジョアン・ペドロのPKはGKオルセンが右手で弾いたが、跳ね返りを素早く反応したジョアン・ペドロが頭でゴールに押し込んだ。

結局、これが決勝点となり1-0でタイムアップ。5連敗と苦手ビラを下したブライトンがリーグ戦7試合ぶりの白星を飾った。

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